世界各国のモバイル通信事業者、デバイス/ネットワークサプライヤー、IT企業、コンテンツプロバイダー約200社は12日(カナダ現地時間)、“Open Mobile Alliance(OMA:オープン・モバイル・アライアンス)”を設立したと発表した。アライアンスには、“Location Interoperability Forum”、“MMS Interoperability Group(MMS-IOP)”、“Sync MLイニシアティブ”、“Wireless Villageイニシアティブ”などの関連団体が統合され、“Open Mobile Architectureイニシアティブ”と“WAPフォーラム”も協力するという。
OMAは、モバイルインフォメーションコミュニケーション、エンターテイメントサービス/アプリケーションの開発と普及を促進するためのオープンな標準と仕様を策定し、相互運用性試験(IOT)のためのセンターを設立するほか、標準フォーラムを統合する役割を果たし、IETF、3GPP、3GPP2、W3C、JCPなどの標準化組織/団体と協力するとしている。