コンパックコンピュータ(株)は3日、ウルトラスリム(US:Ultra Slim)筐体を採用した静音化設計の省スペースデスクトップパソコンの新製品として『Compaq Evo(イーヴォ) Desktop D510 US』を発表した。価格は12万8000円。併せて従来機種の『Compaq Evo Desktop D500 US』に、Celeron-1.40GHzを搭載したモデルを発表した。価格は9万9800円。ともに6月中旬から出荷の予定。
『Compaq Evo Desktop D510/D500 US』 |
『Compaq Evo Desktop D510 US』は、2月に発表した『Compaq Evo Desktop D500 US』と同じ、幅315×奥行き325×高さ69mmのウルトラスリム筐体を採用したデスクトップパソコン。『P1.7/128/40/P2』モデルは、Pentium 4 -1.70GHzと845GLチップセット、128MBのDDR SDRAM(最大1GB)メモリー、40GBのHDD、着脱式の24倍速CD-ROMドライブを搭載し、インターフェースはUSB×5(前面×1/背面×4)、LAN(10/100BASE-TX)を装備する。IEEE802.11b無線LANモジュール/Bluetoothモジュールを装着可能なマルチポートを装備する。OSはWindows XP Professional/Windows 2000 Professionalのデュアルインストール。
『Compaq Evo Desktop D500 US C1.4/128/40/P2』は、CPUにCeleron-1.40GHzを採用したモデル。チップセットは815Eで、メモリーは128MB SDRAM。そのほかの基本仕様はD510と同じ。