スピタル産業から、発光エンブレムキット「PCS-05LED」が発売された。
同社からはすでに、クリアタイプの自作エンブレムと組み合わせるタイプの「PCS-04EL」という製品が発売されており、その第2弾という位置付けだが、それとはガラリと変わったなかなかサイバーな雰囲気のものとなっている。
特徴は、4隅と中央に5個のLEDを配したIC付きの基板をそのままエンブレムにしているということ。LEDは中央が青、右上から時計回りに赤、緑、オレンジ、黄とすべて違う色のものが使われている。
そしてただ単に電源を取ってLEDを点灯させるのではなく、マザーボード上のHDDアクセスランプコネクタから接続しその信号を読み取ることにより、HDDのアクセスによりさまざまなパターンで5色のLEDが明滅するようになっている。もちろんケース装備のアクセスランプへの出力コネクタも装備されているので、そちらとの併用も可能だ。
このようにHDDのアクセスに応じて不規則に明滅する。なかなかキレイ。 | 裏面はこのようにコネクタが。穴あけが少々面倒? |
ただ難点は、エンブレム本体に付くコードが計3本(マザーボードからの入力、ケースランプへの出力、電源入力)となってしまい、ケースの穴あけ加工の手間がやや増えてしまったことだろう。
価格はCUSTOMで1880円。
【取材協力】