このところパーツショップを賑わしている「光りモノ」。ケースでも韓国Casemallブランドから内部用蛍光灯を同梱する「Solid」、前面に発光するパーツを仕込んだ「Nest」がこれまでに発売されているが、前2製品と共にサンプル版が登場した「Dimple」もセリングを代理店として販売が開始された。
発光部分とその裏側。3色のLEDがひとかたまりに配置され、同時点灯により上の写真のように中間色も可能 |
蛍光灯もしくはLEDにより青1色に発光する前2製品とは違い、「Dimple」の特徴は前面下部の円状のクリアパーツが青、赤、緑の3色、さらに複数のLEDを同時点灯する「ループモード」を設定することにより中間色で発光すること。
電源とリセットの両ボタンの上にLED切り替えスイッチがあり、それを押すことにより3色交互点灯モード(×スピード3段階)またはループモード(×3色中2色で3通り)を選択することができる。またHDDアクセス検知ケーブルを接続することにより、その時のモードにおいて点灯していないLEDがアクセスランプとなる。つまり発光パターン+HDDアクセスに伴うLED発光で、刻々と不規則に光が変化する仕組みになっているというわけだ。
交互点灯モードでは1色ずつ光り、スイッチにより切り替えスピードが3段階に変化する |
その他のスペックは、ドライブベイは5インチ×4、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×2。電源はHEC製で容量300W。フロントパネル正面でなく側面にUSB2ポートとIEEE13941ポートをそなえる。ブラックとアイボリーの2色があり、価格は高速電脳で1万800円、CUSTOMで1万1800円、ブラックのみとなるコムサテライト3号店で1万2800円。
電源はHEC製300W | 内部底には接続方法を記したステッカーが貼ってある | 正面でなく側面のUSB/IEEE1394ポート |