このページの本文へ

「Paradox中身なし版」?! 星野金属工業(ソルダム)の新型MicroATXケース「MT-PRO770」登場

2002年03月22日 23時49分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
MT-PRO770

 続々登場しつつあるキューブ型ベアボーンPCを後目に、MicroATXでありながら、そのスタイリッシュな外観で注目を集めたベアボーンPC「Paradox」
 一部で「ケースだけ欲しい!」という声も聞かれたが、その声に応え、本日とうとうそのものズバリの製品「MT-PRO770」が発売された。ニックネームは「MicroMASTER」だ。



MT-PRO770

 サイズは190(W)×382(W)×350(H)、電源は同社ブランドの350Wモデル「WiNDy Varius350」。ベイ数は5インチ×2、3.5インチ×1、シャドウベイ×4で、前面ポートはオーディオIn/Out、USB×2、IEEE1394×1。ケース底面前方に吸気、背面に排気と2個の8cm角ファンを装備する…といったスペックはParadoxのまま。違いは、映り込むほどの艶出し塗装だったParadoxに対し艶消しのアルマイト処理が施されていることと、フロントマスク前面のエンブレムのみとなっている。
 カラーバリエーションはブラックとシルバーの2種類。Paradoxにはあるホワイトパールマイカはこちらでは用意されていないので注意。



MT-PRO770 MT-PRO770
クリアパネルを使用した前面などデザインはParadoxのまま。しかし塗装は艶消しとなっておりParadoxに比べかなり質感は異なる
MT-PRO770 MT-PRO770
前方底面には吸気ファンが。電源容量は350W

 ちなみに、同社製MicroATXアルミケースとして長い間親しまれてきた「MT-PRO700」の後継モデルという位置付け(これにより22日付でMT-PRO700は販売終了となった)の製品でもある。
 価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで、ともに3万3800円となっている。

【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ