COP搭載がマニュアルに明記されている |
ASUSTeK製のnForce 420チップセット搭載マザーボード「A7N266」の“完全版”がようやくその姿を現した。同製品は、先週末に登場した廉価版のクリスマスバージョン「A7N266/SE」に“COP”(CPU OverHeat Protection。マニュアルでは“CPU Overheating Protection”とある)を追加した製品だ。COPとは、CPU温度が95度を越えると電源をシャットダウンし過熱によるCPU焼損を防ぐという機能。“焼き鳥防止”に効果があるとする新機能だ。
パッケージは、事前予告なく流通したサンプル品とまったく同じ。いまだにこのサンプル品がCOPをサポートしていたのかどうかはナゾのままだが、今回のA7N266は、はじめてCOPサポートが公式にうたわれた製品ということで、安全が欲しい人にとっては待望のA7N266というわけ。待っていた人は少なくないだろう。
価格はコムサテライト3号店で2万4200円、T-ZONE.PC DIY SHOPで2万4480円、クレバリー1号店と高速電脳で2万4800円。このほか週末にかけて複数ショップへ順次入荷予定だ。
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