三菱電機(株)は、小容量UPS(無停電電源装置)『FREQUPS』シリーズ用の管理ソフトウェアをオープンソース化すると発表した。これによれば、Linux、FreeBSDに対応した『FREQUPS』シリーズにおいて、管理用ソフトウェアのほか、UPSとの通信プロトコルの仕様を公開するというもの。
これにより、ユーザー自身でバグの修正が行なえるほか、独自機能の追加も可能になるという。また、再コンパイルもできるのでLinuxに限らず、他のUNIXにも対応させることもできる。
配布ライセンスは独自のものだが、GPLに似た、かなりオープンなものとなっている。