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T教授の「戦略的衝動買い」第7回

庶民派ロレックス「チュードル」

2008年06月18日 11時00分更新

文● T教授

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筆者の時計コレクションの一部

 筆者はまったく筋金の入っていない単なる「にわか腕時計コレクター」だ。そんなわけで、ごく普通の腕時計ファン垂涎のロレックス腕時計そっくりさんで、「盾」のマークをブランドロゴに採用した「チュードル」という腕時計も、そういう会社があることくらいしか知らなかった。

 ロレックスが当時本社のあった大英帝国で一大マーケティングを展開しようとした時代、質実剛健なお国柄の英国ではあまりに値段の高いロレックスは市場にほとんど受け入れられなかったという。そのロレックスの英国攻略専用「ディフュージョンブランド」(量販向けコストリダクション製品)がチュードルだったそうだ。

 そんなチュードルが英国でのマーケティング戦略で最初に採用したブランドマークは、実は「盾」ではなく「バラ」であったことをオークションサイトから生まれて初めて知った。「盾」にはまったく何の興味も何も持たなかった筆者だが、あのバラ戦争で有名なバラだと知った日から俄然興味が湧いてきた。

「戦略的衝動買い」とは?


 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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