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キューブを落として絵を作る

マリオ自作も!立体ドット絵サービス

2008年05月24日 00時33分更新

文● 吉川大郎/アスキーネタ帳編集部

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 お絵かき系のWebサービスは珍しくもありませんが、「Cubespace」はちょっと変わっていて、立体の四角い箱を“積み木”して絵を描くサービスです。

Cubespace。マウスをカチカチとやるだけで上からキューブが“降って”きて、積み重ねて絵を描ける

 灰色のマス目をマウスでクリックすると、上から積み木(キューブ)が落ちてきます。キューブは透明や黒を含んだ15色から選べます。透明なブロックは、ほかのブロックの下に置いて、ブロックを“浮かせる”役目を果たすのです。

 同サイトには、ユーザーが作った作品が多数展示されているのですが、大きなディオラマを作ったりサッカーコートを作ったりと、力作ぞろいです。

箱

Cubespaceのギャラリーコーナー。結構重いのでご注意を

 ところでこのツール、一見3Dに見えますが、実は2Dです。単にグリッドの色が変わっていくだけで(縦線も追加されますが)、3Dデータではないのです。ある意味ドット絵の世界ですね。なので、私も大好き、皆さんも大好きな青春の思い出、マリオを作っちゃた人もいます。

Cubespace

ドット絵といえば彼でしょう!

 Cubespaceで作った作品は、自分の名前を入れてサイト内に保存可能です。他のユーザーの作品も閲覧できます。作る過程を再現してくれるので、キューブを作っては消し作っては消し、といった、作者の心の迷いも見られます。

(次ページCubespace作品に続く)

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