マイクロソフト(株)は31日、同社が運営する総合ポータルサイト「MSN」トップページを“毎日使いたくなるポータルサイト”をコンセプトにリニューアルすると発表した。本日からβ版の公開を開始し、4月14日にリニューアルを行なう。主な変更点は以下のとおり。
- 毎日見たいコンテンツの強化
- ニュース、スポーツ、天気予報など、ユーザーが毎日チェックするであろうコンテンツを画面中央のタブに集約した。また、「マーケット情報」項目に新たに“ユーロ相場”を表示するようになった
- ビデオクリップを3画面配置
- ページ左側に、動画共有サイト「MSNビデオ」にアップロードされた動画から「おすすめの動画」を配信するビデオクリップを3画面配置した
- レイアウトおよびナビゲーションの向上
- “知る”“楽しむ”などでコンテンツを分類した「チャンネルリスト」を画面上部に集約したことで見やすくなった。また、「Windows Live Hotmail」や「Windows Live Messenger」を大きなアイコンで表示して探しやすくなったほか、Hotmailの新着メール数をアイコン右上に表示するようになった
- パーソナルモジュールの導入
- ページ右側に自分の住んでいる地域や星座を登録可能な「パーソナルモジュール」を搭載し、登録した情報をもとに天気予報やテレビ番組の情報を表示できるようになった
- 「編集部の一押しコンテンツ」を中央に集約
- ページ中央に「編集部の一押しコンテンツ」を集約、より見やすくなった
- ワイド版、ナロー版の2サイズを展開
- ブラウザーの幅を自動検知し、ページサイズを横幅950ピクセルの「ワイド版」、同じく780ピクセルの「ナロー版」の2サイズに自動設定するようになった