トレンドマイクロは、法人向けURLフィルタリングソフトの最新版「Trend Micro InterScan WebManager 6.0」を4月14日から出荷する。
規制カテゴリを拡張、動画配信やSNS・ブログにも対応
「Trend Micro InterScan WebManager」は、法人向けのURLフィルタリングソフト。有害サイトや業務に不必要と思われるサイトの閲覧を規制する。
最新版では、Webサイトを経由した情報の流出を防止する機能を新たに搭載。従来のURLデータベースに登録された規制カテゴリに対する書き込み規制に加え、すべてのWebサイトを対象とした書き込みの規制が可能となった。管理者が指定したキーワードを含む書き込みのみを規制することもできる。また、Webサイトへのファイル送信の規制も可能となり、Webサイトを経由して文書ファイルや重要データの流出を防ぐ。
そのほか、URLデータベースの規制カテゴリを拡張。新たに「SNS・ブログ」「動画配信」「翻訳サイト」の3つの規制カテゴリを追加した。
価格は、30ユーザー23万8000円(税別)から。今後1年間で販売10億円を目指す。