デル(株)は19日、同社の液晶ディスプレーのフラッグシップモデルとなる、30インチワイドWQXGA(2560×1600ドット)表示の液晶ディスプレー「3008WFP」を今月20日に発売すると発表した。価格は22万8800円。
3008WFPは4月に発表された30インチ液晶ディスプレー「3007WFP-HC」(関連記事)の後継機種で、同社の液晶ディスプレーとしては最も高いスペックとなっており、カラーガンマ値100%(NTSC比)の色再現性を実現しているのが特徴。コントラスト比は3000:1で、輝度は370cd/m2。応答速度は中間階調(グレー→グレー)で8ms、黒→白で12ms。チルト角は上19度/下3度に対応する。
USB 2.0×4ポートのHub機能を本体背面に備えるほか、SDメモリーカード/miniSDカード(別途アダプターが必要)/MMC/スマートメディア/CF(Type I/II)/マイクロドライブ/メモリースティック/メモリースティック PRO/メモリースティック Duo(別途アダプターが必要)に対応する「9 in 2メディアカードリーダー」を本体側面に装備する。
インターフェースはHDMI、DVD-D×2(HDCP対応)、S端子、コンポジットビデオ、コンポーネント映像などを備える。消費電力は最大250W。本体サイズは幅482.1×奥行き237.4×高さ696.7mm、重量は15.6kg。VESAマウントは100mmに対応。