インテルのモバイル向けCPUの“Celeron”シリーズに、最上位モデルとなる「Celeron 540」が登場した。クロック周波数1.86GHzの製品だ。
従来のインテル製モバイル向けCPUの“Celeron”シリーズといえば“Celeron M”というネーミングだったが、なぜか今回登場した“540”では“M”の文字が消え「Celeron 540」に。またパッケージ横に貼られたシールには、おそらく“Socket P”をさすであろう“Skt P”という文字も確認できた。
クロック周波数以外のスペックは、すでに販売中のモデルナンバー「530」(クロック周波数1.73GHz)と変らないと思われ、FSB533MHz、L2キャッシュ1MB、EM64Tやエグゼキュート・ディスエーブル・ビットに対応する。S-Specは“SLA2F”。価格はクレバリー1号店と同インターネット館で1万7298円、ドスパラ本店で1万7780円となっている。