このページの本文へ

“M”が消えたモバイル向け“Celeron”シリーズに最上位モデル「540」が登場

2007年07月06日 21時18分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 インテルのモバイル向けCPUの“Celeron”シリーズに、最上位モデルとなる「Celeron 540」が登場した。クロック周波数1.86GHzの製品だ。

インテルのモバイル向けCPUの“Celeron”シリーズに、最上位モデルとなる「Celeron 540」が登場。パッケージ横に貼られたシールには、おそらく“Socket P”をさすであろう“Skt P”という文字も確認

 従来のインテル製モバイル向けCPUの“Celeron”シリーズといえば“Celeron M”というネーミングだったが、なぜか今回登場した“540”では“M”の文字が消え「Celeron 540」に。またパッケージ横に貼られたシールには、おそらく“Socket P”をさすであろう“Skt P”という文字も確認できた。
 クロック周波数以外のスペックは、すでに販売中のモデルナンバー「530」(クロック周波数1.73GHz)と変らないと思われ、FSB533MHz、L2キャッシュ1MB、EM64Tやエグゼキュート・ディスエーブル・ビットに対応する。S-Specは“SLA2F”。価格はクレバリー1号店と同インターネット館で1万7298円、ドスパラ本店で1万7780円となっている。

今まで、なんとなくあやふやに扱われていたインテルのモバイル向けのソケットタイプだが、今後は“Socket P”ということで統一されそう

【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中