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インテル“Pentium”ブランド復活!E2140/E2160と新型Celeronの販売がスタート!

2007年06月03日 11時01分更新

文● 増田

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 インテルの新CPU”Pentium Dual Core Processor E2000”(以下:Pentium E)シリーズと、“Celeron 400”シリーズの販売が本日3日から、秋葉原の各ショップで一斉にスタートしている。

本日3日から、秋葉原の各ショップで一斉に販売がスタートしたインテル未発表CPU「Pentium Dual Core Processor E2000」(上段2モデル)と「Celeron 400」シリーズ(下段3モデル)

Coreマイクロアーキテクチャを採用する法則崩れ?の“Pentium”復活


 “Pentium E”については今のところ未発表のため詳細は不明。ただ、パッケージ記載の仕様をはじめとした様々な情報によると、インテルCoreマイクロアーキテクチャを採用するLGA775対応のデュアルコアCPUで、FSBは800MHz、L2キャッシュは1MBとなるいわば“Core 2 Duo”シリーズの下位モデルとなる製品のようだ。
 今回登場したのはクロック周波数1.6GHzの「Pentium E2140」(S-SpecはSLA3J)と同じくクロック周波数1.8GHzの「Pentium E2160」(S-SpecはSLA3H)の2モデル。上位モデルの「Pentium E2160」は、FSB 800MHzの“Core 2 Duo”シリーズ最下位モデル「Core 2 Duo E4300」と同じ1.80GHzというクロックだが、L2キャッシュが半分の1MB。この辺りが“Pentium E”シリーズと“Core 2 Duo”シリーズの購入分岐点となるだろう。なお、同CPUは近日登場予定のインテルの次世代チップセット“Intel 3”シリーズチップセットにも対応すると思ってほぼ間違いはないと思われる。
 価格および販売ショップは以下の通り。前述のように購入分岐点となりそうな「Core 2 Duo E4300」との価格差は約3000円といったところだが、これを高いととるか安いととるかはユーザー次第というところだろうか。“Pentium”ブランド復活が良いか悪いかは別として、1万円ちょっとの出費でCoreマイクロアーキテクチャ採用のデュアルコア搭載CPUが選択できるのは素直に歓迎できる点と言えるだろう。

クロック周波数1.6GHzの「Pentium E2140」(S-SpecはSLA3J)。インテルCoreマイクロアーキテクチャを採用するLGA775対応のデュアルコアCPUで、FSBは800MHz、L2 1MBとなる

クロック周波数1.8GHzの「Pentium E2160」(S-SpecはSLA3H)。「Core 2 Duo E4300」と同じ1.80GHzというクロックだが、L2キャッシュが半分の1MBとなる

価格ショップ
インテル「Pentium E2140」
¥10,860テクノハウス東映
¥10,980ツクモパソコン本店II
ドスパラ秋葉原本店
ドスパラアキバ店
¥10,998クレバリー1号店
クレバリーインターネット館
¥11,080ソフマップ秋葉原1号店
カクタソフマップ
¥11,180フェイス秋葉原本店
フェイスアキバ店
TWOTOP秋葉原本店
¥11,214USER’S SIDE秋葉原本店
¥11,300ZOA秋葉原本店
¥11,340T-ZONE.PC DIY SHOP
¥11,480アーク
¥11,580BLESS秋葉原本店
価格ショップ
インテル「Pentium E2160」
¥12,220テクノハウス東映
¥12,480ツクモパソコン本店II
ドスパラ秋葉原本店
ドスパラアキバ店
ソフマップ秋葉原1号店
カクタソフマップ
¥12,570フェイス秋葉原本店
フェイスアキバ店
¥12,573クレバリー1号店
クレバリーインターネット館
¥12,579USER’S SIDE秋葉原本店
¥12,580TWOTOP秋葉原本店
¥12,600ZOA秋葉原本店
¥12,684T-ZONE.PC DIY SHOP
¥12,800アーク
¥12,980BLESS秋葉原本店

シリーズ初のFSB 800MHz対応となる新型Celeron


 同時デビューとなった新型“Celeron”だが、こちらも現時点では詳細不明。以下は様々な情報をまとめた結果だが、“Celeron 400”シリーズも“Pentium E”と同じくインテルCoreマイクロアーキテクチャを採用するシングルコア(Conroe-L)を搭載。FSBはシリーズ初の800MHzとなるが、L2キャッシュは512KBとなる。これをもってインテルの提供するCPUラインナップのほとんどがCoreマイクロアーキテクチャ採用のCPUへと切り替わることになる。なお、こちらも近日登場予定の次世代チップセット“Intel 3”シリーズチップセットに対応すると思われる。
 今回登場したのはクロック周波数1.6GHzの「Celeron 420」(S-SpecはSL9XP)、クロック周波数1.8GHzの「Celeron 430」(S-SpecはSL9XN)、クロック周波数2.0GHzの「Celeron 440」(S-SpecはSL9XL)の3モデルで、価格および販売ショップは以下の通り。最下位モデル「Celeron 420」にいたっては5000円台で買えるCoreマイクロアーキテクチャ採用CPUとなるわけで、インテルは一気にラインナップの切り替えを図っていくようだ。

最下位モデルとなるクロック周波数1.6GHzの「Celeron 420」(S-SpecはSL9XP)。FSBはシリーズ初の800MHzとなるが、L2キャッシュは512KBとなる

最上位モデルとなるクロック周波数2.0GHzの「Celeron 440」(S-SpecはSL9XL)

価格ショップ
インテル「Celeron 420」
¥5,700パソコンハウス東映
テクノハウス東映
¥5,880ツクモパソコン本店II
ドスパラアキバ店
ドスパラ秋葉原本店
ソフマップ秋葉原1号店
カクタソフマップ
フェイス秋葉原本店
フェイスアキバ店
TWOTOP秋葉原本店
¥5,958クレバリー1号店
クレバリーインターネット館
¥5,964T-ZONE.PC DIY SHOP
¥6,200アーク
¥6,510ZOA秋葉原本店
¥6,580BLESS秋葉原本店
価格ショップ
インテル「Celeron 430」
¥7,060パソコンハウス東映
テクノハウス東映
¥7,279ソフマップ秋葉原1号店
カクタソフマップ
¥7,280ツクモパソコン本店II
ドスパラ秋葉原本店
ドスパラアキバ店
フェイス秋葉原本店
フェイスアキバ店
TWOTOP秋葉原本店
¥7,323クレバリー1号店
クレバリーインターネット館
¥7,480アーク
¥7,580BLESS秋葉原本店
¥7,665ZOA秋葉原本店
価格ショップ
インテル「Celeron 440」
¥8,394クレバリー1号店
クレバリーインターネット館
¥8,410テクノハウス東映
¥8,680ツクモパソコン本店II
ドスパラ秋葉原本店
ドスパラアキバ店
フェイス秋葉原本店
フェイスアキバ店
¥8,680ソフマップ秋葉原1号店
カクタソフマップ
TWOTOP秋葉原本店
¥8,900ZOA秋葉原本店
¥8,980BLESS秋葉原本店
アーク

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