「飲みものをソファにこぼしたときは、タオルをあてて掃除機で吸えば解決」という知恵があります。なるほど、ソファやカーペットの上にジュースをこぼした、ペットのワンちゃんやネコちゃんが粗相をした、などというのは結構ありそうな話です。
別にこぼしたくてこぼしたのでもないし、ペットにそうしろとせまったのでもない。位置が悪かった。そういうときにまるまる洗濯機に放り込むわけにはいかないでしょう。しかしながら、冒頭に紹介した方法では掃除機の紙パックがえらいことになりそうですし、匂いはどうなんだ、というか掃除機が濡れたらどうするんだ、という考えもありまして。
三洋電機のOB・OGが2008年に設立したベンチャー企業、シリウスが「水洗いクリーナーヘッド switle(スイトル)」を4月21日から発売します。ちなみにアスキーストアでも取り扱っています(アスキーストアの販売ページはこちら)。
シリウスは三洋時代の経験やネットワークを活かし、弱酸性次亜塩素酸水を除菌に使う空間清浄システム「J-BOY」を開発、医療機関や介護施設向けに販売するなど、実績のある企業です。今回のスイトルもそのアイディアを活かした製品になっています。
スイトルとは一体何かといいますと、文字通り、汚れを吸い取るアイテムです。もう少しきちんと説明すると、キャニスター型掃除機に取りつける水洗いクリーナーヘッドなんですね。
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