スマートフォンの世界シェア争いで、4位のグループをけん引する存在にまで登りつめたOPPO(オッポ)。新興国を中心にした製品展開ながら、独自の機能で着々と人気を高めています。日本を含む先進国への展開も期待される、OPPOのこれまでを振り返ります。
若者を知り尽くしたメーカーがフルスペックキーボード端末で開花
元々は音楽プレーヤーなど音響製品を手がけていたOPPO。2000年代は第1次中国メーカーブームに乗っかり、低価格なフィーチャーフォンから携帯電話市場に参入します。
他社との差別化は、高性能な音楽再生機能、そして、ファッショナブルな本体デザイン。中国国内の若いユーザー向けの製品を多数輩出していきました。
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