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MCコジマのカルチャー編集後記 第169回

赤城乳業は黒歴史「ガリガリ君ナポリタン」を封印しない

2017年03月27日 08時00分更新

文● コジマ/ASCII

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 赤城乳業は3月28日から「ガリガリ君リッチ グリーンスムージー味」 を期間限定で発売します(関連記事)。

 チルド飲料のグリーンスムージーを参考に「ケール、セロリ、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ホウレンソウ、みつば、小松菜、キャロット」の10種類の野菜を配合。果物としては「りんご、レモン、キウイ」を使用し、飲みやすい味を再現したといいます。

 ガリガリ君といえば忘れがたいのが、2014年の「ガリガリ君リッチ ナポリタン味」。味があまりにも不評で売れず、赤城乳業におよそ3億の損害を与える結果となってしまいました。同社ですら「取り返しのつかない失敗」と語るほどのショックだったといいます。

 その結果、同社は発表会にて「ナポリタンで高い授業料を払って、やはりおいしくないアイスとかまずいアイスをつくってはいけないと気がつきまして」という、後世に語り継がれるであろう名コメントを残しました(関連記事)。

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