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Hour of Codeで学ぶプログラミング基礎の基礎 第11回

ピクセル単位で移動距離を指定

映画「アナと雪の女王」アナ、エルサと一緒にプログラミング引数(ひきすう)を学ぶ (1/6)

2016年11月06日 17時00分更新

文● 小野哲生 編集●吉田ヒロ

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 前回に引き続き、code.orgを利用して、オンラインでプログラミングを学んでいきます。

 今回は、映画「アナと雪の女王」のキャラクター、アナとエルサと一緒にプログラミングを学ぶ「アナとエルサのコーディング」コースを紹介します。

 また今回からは、引数という新しい概念について学んでいきます。

パズル1:1本の線を描く

 パズル1の冒頭の動画では、大学で演劇とコンピュータサイエンスを学んだモデルでプログラマーのリンジーさんから今回のコースではプログラムによって雪の結晶を描いていくことが語られます。

 全部で20ステージある最初の「パズル1」では、前に進むことで1本の線を描きます。

 「ブロック達」にある、「前に動く 100 ピクセル」というブロックを実行したときの下につなぎます。

 「実行」ボタンをタップしてみましょう。エルサが100ピクセル前に進みます。

 1本の線を描き、パズル1をクリアできました。

 「コードを表示します」ボタンをタップしてコードを確認してみましょう。moveForward( 100 );と書いてあります。

 今回から学ぶ引数というものが数値の100の部分で、ここでは何ピクセル前に進むのかを指定しています。また、新しく出てきたピクセルという言葉は、液晶画面上での単位です。前回までのほかのコースではマス目状になっており、moveForward( );と引数がありませんでしたが、実際には1マスということがCode.orgの側で規定されていました。それでは、「続行」ボタンをタップして、次に進みましょう。

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