G-Master Velox Mini 2 B860iをレビュー【後編】
Forza Horizon 6も鬼武者 Way of the Swordも4Kで高画質プレイできる!縦置きできる270K Plus&RTX 5080搭載小型ゲーミングPCの性能
2026年10月17日 10時00分更新
鬼武者 Way of the Swordベンチマークでもフレーム生成なしで4Kプレイ
最後に、「鬼武者 Way of the Sword」も試してみよう。こちらは剣戟アクションゲームで、2026年9月4日に発売されたばかりのタイトル。シリーズとしては20年ぶりとなる新作で、和風ダークファンタジー作品となる。そのベンチマークソフトが公開されているので、これを利用して性能を試してみた。
動作環境は「最低(必須)」や「推奨」だけでなく、さらに高画質な設定向けも公開されている。4Kで60fps動作に必要な環境は「ウルトラ」として公開されており、CPUは「Intel Core i5-12400」「AMD Ryzen 7 5700」、GPUは「GeForce RTX 4070ti (12GB)」「Radeon RX 7900 XT (20GB)」となっていた。
雑にまとめれば、CPUはミドルクラス以上、GPUは1世代前のアッパーミドル以上、といった感じだろうか。今回の試用機は、余裕でこれらのスペックを超えているため、ベンチマークも解像度は4Kで試してみた。ということで、画質をプリセットの「ウルトラ」とした場合の結果がこれだ。
結果は平均で114.19fps、1% LOWで87.93fpsと、フレーム生成なしで文句なしに快適にプレイできる性能だ。というわけで、さらに重たくするために、この設定のままレイトレーシングを「高」にして試してみた。
平均で99.39fps、1% Lowでも77.72fpsとまだまだ快適なライン。となると、超解像技術を使わない場合はどうなるのかも試してみたくなる。そこで、プリセットの「ウルトラ」を基本に、「アップスケーリングモード」を「NVIDIA DLAA」(すなわち、アップスケーリングしない設定)に変更。レイトレーシングは「オフ」のまま試してみた。
結果は、平均こそ76.85fpsだが、1% Lowは58.59fpsと60fpsを切ってしまった。バトルシーンではフレームレートが落ちやすいため、もしかすると表示がわずかに引っかかる可能性がある。
とはいえ、ほぼ60fpsに到達しているだけに、よほど注意して見ていない限り気になることはないだろう。超解像技術を使わない4K表示にこだわっている人でも、満足できそうだ。
まとめ:置き場に悩まなくていい高性能なゲーミングPCが欲しい人に
G-Master Velox Mini 2 B860i
は、場所を取らない小型モデルは欲しいものの、性能面で不安があるという人にとって魅力的なモデルだ。横置きだけでなく縦置きも可能ということで設置自由度が高く、今回紹介したハイエンド構成にもできる小型ゲーミングPCはレアだ。
ただし、ハイエンド構成にすると高負荷時の動作音はそれなりに大きくなる。手近な場所に置きやすい小型モデルだけに、実際の騒音値以上にうるさく感じてしまうこともあるだろう。音が気になるようれであれば、机の端に置いてなるべく耳から遠ざけたいところ。
また、机の横に小さなメタルラックを置き、そこに設置してもいい。スペースが狭くても設置できるため、ミドルタワーのゲーミングPCでは無理めな場所でも運用できることだろう。もちろん、標準構成のようなミドルクラスのスペックなら、動作音は小さくなる。自分が納得できる構成にカスタマイズしてほしい。
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