セルシスの「CLIP STUDIO PAINT」向け素材共有サービス「CLIP STUDIO ASSETS」で9月22日ごろから多数の素材が非公開となった。セルシスは翌23日、運用方針に沿った確認で非公開素材が増えていると説明。説明が不足していたとして謝罪した。
現在、CLIP STUDIO ASSETSでは、一部の素材を非公開にしています。運用方針にそって確認を行う中で、非公開となる素材が増えており、ご不便をおかけしております。また、ご説明が不足していることもあり皆さまにご心配やご不安をおかけしております。大変申し訳ございません。… pic.twitter.com/RNG88XsCNr
— CLIP STUDIO PAINT(クリスタ) (@clip_celsys) September 23, 2026
SNSでは人物ポーズや3Dモデルだけでなく、ペンやフキダシ、トーンも見つからなくなったとの報告が相次ぎ、掲載基準が分かりにくいとの声が上がった。
セルシスによると、違反素材として削除されていなければダウンロード済みの素材は引き続き利用できるという。判定に誤りがあったものや、問題のない状態に修正された素材は確認後に順次再公開する。
さらに、取得済みの素材が非公開になった場合でも「マイダウンロード」から再ダウンロードできるよう改修し、9月23日夜に対応を完了した。
背景にはASSETSのグローバルな利用拡大がある。年齢や文化、地域によって表現の受け止め方が異なるため、セルシスはセンシティブな内容を「誰にどのように表示するか」まで考える必要があると説明している。今回の措置も、作品や作者の表現そのものを「不適切」と評価するものではないとしている。
今後は掲載ルールや具体例を充実させるほか、年齢制限や地域別の表示制御、コンテンツフィルターも強化する方針だ。
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