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Mr.ウォーカー玉置泰紀が厳選! おすすめスポット/アイテムベスト5 第30回

【決定版・京都と大阪のお月見絶景】今年の十五夜(9月25日)を見逃すと来年まで待てない! 天下人・豊臣秀吉が愛した伏見の月と歴史を巡る極上スポットベスト5

2026年09月22日 18時00分更新

文● 玉置泰紀(元エリアLOVEウォーカー総編集長、一般社団法人メタ観光推進機構理事)

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八月十五夜の月、中秋の名月。京の都(平安京)では月見の名所が多く、大覚寺の大沢池、嵐山の渡月橋、宇治の観月橋などが挙げられる

 1年にたった一度、誰もが夜空を見上げる「中秋の名月」(2026年は9月25日)。関東や東海とはまた一味違う、歴史の都・関西ならではの雅で伝統的なお月見の世界へ案内しよう。京都と大阪には、平安貴族たちが舟を浮かべて楽しんだ名月鑑賞地だけでなく、2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で描かれる天下統一の激動期、天下人・豊臣秀吉が政治と経済の拠点を築いた「伏見・京都」の熱いドラマが眠っている。 

 実は、天下取りを成し遂げた秀吉は筋金入りの「月見愛好家」としても知られ、彼が隠居屋敷の地として選んだ伏見(指月)は、平安時代から「空の月・川の月・池の月・盃の月」の4つの月を同時に愛でられる観月の名所として知られていた。歴史のロマンに思いを馳せながら夜空を仰ぐ、関西でしか味わえない極上のお月見スポットをベスト5形式で紹介する。

京都と大阪のお月見絶景が「時空を超える体験」になる3つのポイント

1. 平安の昔から文人たちを魅了した「伏見の4つの月」  
 空の月、川の月、池の月、そして盃の月。秀吉が自らの拠点の地として選び、愛でたと伝わる、水面と夜空が一体化する贅沢なロケーションは、現代でも私たちの心を深く揺さぶる。 

2. 豊臣政権の栄枯盛衰を物語る「高台寺・茶室」の記憶  
 高台寺などに今も残る、千利休好みと伝える茶室など豊臣一門ゆかりの建造物の数々。戦国の覇者たちがどのような思いで夜空を見上げていたのか、その歴史の重みを肌で感じられる。 

3. 千年を超えて受け継がれる「平安の雅と神事の夜」  
 中秋の名月の夜に合わせて執り行われる住吉大社の観月祭など、厳かな調べとともに仰ぎ見る月は、日常の騒々しさを忘れさせてくれる圧倒的な静寂と感動をもたらしてくれる。 

次ページ:京都・大阪の「中秋の名月」おすすめスポットベスト5はこれだ!
 

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