ZEFT R66BTをレビュー【後編】
PCパーツ高騰時代の安価な選択肢、Ryzen 7 5700Xでも快適!? RTX 5060 Ti搭載ゲーミングPCでCoDやBF6、MHWs、FF14を検証
2026年09月15日 10時00分更新
パソコンショップSEVENの「ZEFT R66BT」は、NZXTのピラーレス型PCケース「H6」(2026年モデル)を採用し、扱いやすいデザイン性に優れたゲーミングPCである。前回は写真を中心に、外観・内観の特徴を紹介した。
見た目はいまどきの先進的なゲーミングPCで、直販価格は31万5480円。セール特価なら27万4780円とこのご時世ではだいぶ安価な部類である。一方で、CPUは世代的に古い「Ryzen 7 5700X」だが、その点が気がかりな人も多いことだろう。そこで、今回はZEFT R66BTで実際にゲームをプレイし、そのパフォーマンスを確認してみたい。
| ZEFT R66BTの主なスペック(標準構成) | |
|---|---|
| CPU | AMD「Ryzen 7 5700X」(8コア/16スレッド、最大4.6GHz) |
| CPUクーラー | AMD純正モデル(空冷、トップフロー) |
| マザーボード | ASRock「B550M Pro-A」(AMD B550、Micro-ATX) |
| メモリー | 16GB(16GB×1)、DDR4-3200 |
| ストレージ | Sandisk「WD_Black SN7100 NVMe WDS100T4X0E」(1TB M.2 SSD、PCIe 4.0) |
| ビデオカード | GeForce RTX 5060 Ti、8GB GDDR7 |
| 通信規格 | 有線LAN(1GbE) |
| PCケース | NZXT「H6 2026 White CC-H62FW-01」(ATX、ミドルタワー) |
| 電源ユニット | COUGAR「ATLAS 650 CGR BA-650」(650W、80 PLUS BRONZE) |
| OS | Microsoft「Windows 11 Home」 |
| サイズ | 292(W)×420(D)×448(H)mm |
| 直販価格 | 31万5480円 |
定番ベンチマークで地力をチェック
まずは、定番の「CINEBENCH 2026」でCPU性能をチェックしておきたい。
ZEFT R66BTは、シングルスレッドの性能を示す「CPU(Single Thread)」で377pts、マルチスレッド性能を示す「CPU(Multiple Thread)」で2710prsと、それほどスコアーは高くない。このあたりは、Ryzen 7 5700Xが旧世代ゆえの結果である。
とはいえ、ゲームにおいては、CPUはGPUと比べてさほど影響するPCパーツではない。「この程度の性能があれば十分」というラインは超えているといえる。続いては、定番の3Dベンチマークツールである「3DMark」(Version 2.32.8897)を試してみよう。
DirectX 11のテストでは、「Fire Strike」で3万3000超え、「Fire Strike Ultra」で1万弱と威勢のスコアーをたたき出した。負荷が上がるDirectX 12のテストである「Time Spy」で1万4000台、「Time Spy Extreme」では7000弱と良好な結果を残している。
一方で、DirectX 12 Future Level 12_0に対応した「Steel Nomad」では、さすがに3600ほどにまでスコアーは落ち込んだ。DirectX Raytracingを利用する「Speed Way」も4100ほどと振るわかった。このあたりがGeForce RTX 5060 Ti 8GB版の地力だろう。
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