大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は9月2日、同社が管理するシステムで、顧客の個人番号が記載された「マイナンバーカード裏面の画像」が誤って保管されていたことを公表した。外部への情報漏えいはないとしている。
同社によると、画像が保管されていたのは、「WEB予約サービス」および「拾得物管理システム」。
このうちWEB予約サービスでは、顧客がアップロードした「個人番号が見える状態のマイナンバーカード裏面の画像」を無加工で予約システム上に保存していたことが判明。同システムは(個人番号の記載がない)表面の画像だけで手続きが可能だが、サイト上で詳しい案内がされていなかったという。
拾得物管理システムについては、落とし物として届いたマイナンバーカードをシステムに登録する際、個人番号が見える状態で画像を撮影・登録しているケースを確認。こちらは別件の調査の過程で見付かったと説明している。
両ケースの対象期間、対象者等の概要は以下のとおり。
●WEB予約サービス
対象期間:2021年2月25日〜2026年8月23日
対象者:対象期間内に公的証明書としてマイナンバーカードの裏面をアップロードしたユーザー
●拾得物管理システム
対象期間:2024年8月25日〜2026年8月21日
対象拾得物:対象期間内にOsaka Metroに届いたマイナンバーカードを含む拾得物
同社は本件を受け、当該画像データの削除、WEB予約サービス案内文の修正、拾得物管理システムへのマイナンバーカード裏面画像の登録禁止などの措置を実施。
今後もチェック体制や教育・研修の強化を進め、再発防止に全力で取り組む方針だ。
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