マネックス証券は8月19日、「ChatGPTプラグイン」に対応した「MONEX MCP Server」の提供を開始した。ChatGPTとClaudeから証券口座の情報を確認できる。直接売買をする機能はない。同社によるとOpenAIの審査・承認を経て公開されたMCPサーバーとして主要証券会社では初。
ChatGPT上で「マネックス証券」のプラグインを追加し、証券口座への接続を許可して利用する。連携後は「現在の資産状況を教えて」「今月の入出金履歴を確認したい」といった質問を入力するだけで、マネックス証券のウェブサイトやアプリを開かずに情報を確認できる。Claudeではカスタムコネクタとして利用する。
資産の合計額や現金、外貨残高に加え、国内外株式、投資信託、債券や先物・オプションなどの保有状況をまとめて確認できる。入出金や配当金の履歴、国内株式の注文状況、投資信託の買い付けや積み立ても確認可能だ。
また、「MONEX VIEW」を通じて資産額や保有銘柄の推移を確認できるほか、「MONEX VISION」を使った資産配分のシミュレーションにも対応する。投資信託については、基準価額や手数料、NISA対象かどうかといった情報も会話から調べられる。
今後、同様の動きが広がれば、「証券アプリを操作する」という行為自体が減っていく可能性がある。チャットAIやAIエージェントが金融サービスの入口になる兆しといえそうだ。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります







