G-Master Spear 2 Z890iをレビュー【前編】
サイコムが人気ゲーミングPC「G-Master Spear」を刷新!新型PCケースは独自仕様で用途に応じたBTOカスタマイズも自由度が高い
2026年08月22日 11時00分更新
サイコムオリジナル仕様は前面フィルターを追加
G-Master Spear 2 Z890i
のPCケースであるEpoch Sは、前面がほぼフルメッシュで、天面は全体の4分の3がメッシュになっている。背面はパンチ穴が大胆に開けられており、エアフロー重視のモデルであることがよくわかる構造だ。
前述の通り、実はこのPCケースは通常のEpochとは異なり、サイコム専用のカスタムモデルである。どこが違うのかというと、前面パネルの裏側に防塵フィルターが追加されているのだ。フィルターは柔軟性があり、磁石で止まっている。簡単に引っ張り出せるので掃除しやすい。
PCケースファンは、FDBベアリングを採用した120mmの「Momentum 12」を採用。前面に2基、背面に1基の合計3基構成である。前面ファンは冷たい外気を取り入れる役割があるため、配置が重要だ。今回の試用機でも片方はCPUクーラー、もう片方はビデオカードに空気が流れるよう、絶妙な位置に固定されていた。
背面ファンの役割は、PC内の熱気を外部に排出すること。CPUクーラーからの熱風をすばやく排気できるように、CPUクーラーのほぼ直線上(若干上寄り)になる位置にあった。これはCPUクーラーだけではなく、PC内上部にたまった熱気も送り出せるように考えられた結果だろう。
なお、天面も大部分がメッシュ仕様なので、そもそも熱気が上部にたまりづらい構造である点も見逃せない。ファンこそ取り付けられていないが、熱は上昇しやすいため、自然とここから排出されていくわけだ。
ちなみに、電源ユニットの吸気は底面から行なわれるが、ここにもフィルターが装着されており、ホコリをキャッチできるようになっていた。エアフロー重視のPCケースゆえの配慮がありがたい。
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