LINEヤフーは7月22日、中小企業の事業成長と地域経済の活性化を目的に「カスタマーグロースコンソーシアム」を発足した。LINEを共通基盤に、パートナー企業と連携しながら中小企業向けの「LINEミニアプリ」の開発・営業・運用を支援する体制を整える取り組みだ。
同コンソーシアムでは、LINEヤフーがハブとなり、技術開発を担うTechnology Partner、導入や現場運用を支えるSales Partner、地域に根ざした自治体や地方銀行などが役割を分担する。これにより、導入費用の高さ、ITリテラシー不足、運用人材の不足という、中小企業が抱える「3つの壁」に対応する狙いだ。
提供機能には、予約受付、会員証の読み取り、決済処理、デジタル会員証、レジシステムとの連携などが含まれる。業種別には、小売・卸売、レジャー・宿泊、医療・福祉、生活関連サービスなどで、再来店促進や業務効率化に生かせるとしている。
今後は、2026年度に成功事例の創出を進め、2028年度までに有償LINE公式アカウントとLINEミニアプリを組み合わせた50,000件の導入を目指すという。中小企業が新規顧客の獲得からファン化までを地域内で循環させる仕組みとして、今後の展開が注目される。
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