Radiant GZ3600B860をレビュー
独自の超静音ビデオカードやNoctuaの水冷クーラーまで選べるって最高だろ!PCに詳しい人ほどハマるBTOパソコン
2026年07月31日 11時00分更新
PCケースは廉価でも静音性に優れたモデルに変更
Radiant GZ3600B860の試用機のPCケースは、廉価ながらも240mmラジエーターの水冷クーラーが搭載でき、騒音を抑える吸音材が内部に貼られたbe quiet!の「Pure Base 501」にカスタマイズ。前面と背面に140mmのPCケースファンを1基ずつ備え、どちらも最大で毎分1200回転の低速モデルだった。
静音重視ながらも冷却性も考えられており、前面、天面、底面には大きな通気口がある。3面ともメッシュフィルターを備えており、内部へのゴミやホコリの侵入を防いでくれる。もちろん、ツールレスで着脱できるため、掃除も簡単だ。
前面インターフェースは上部の角に装備。この位置だと机の下で運用するのがベストかもしれない。2基のUSB Type-A(USB 3.2 Gen 1)のほか、USB Type-C(USB 3.2 Gen 2)とヘッドセット端子が並んでいた。
背面インターフェースはマザーボードによって変わるが、今回の試用機は標準構成の「B860 Pro RS WiFi」のまま。USB Type-Aは8基(USB 3.2 Gen 1が6基、USB 2.0が2基)、USB Type-C(USB 3.2 Gen 2x2)を1基搭載するほか、有線LANは2.5GbEに対応する。
標準でWi-Fi 6E無線LANとBluetooth 5.3をサポートしているところもいい。LANケーブルを引くのが難しい部屋からでも、簡単にインターネットが利用できるからだ。また、Wi-Fiは使わないという人でも、マウスやキーボード、ヘッドセットなどでBluetoothを使っていることは多いだろう。PCが届いた日から、別途アダプターを用意することなく即Bluetooth機器が使えるのは便利だ。
まとめ:真の意味でBTOのカスタマイズが楽しめる1台
カスタマイズが可能なBTOパソコンといいながら、変更できるPCパーツがだいぶ絞られていて、思い通りの構成にできないということは意外と多い。それだけにRadiant GZシリーズの自由度の高さは、BTOパソコンの中でも群を抜いているといっていい。とくに、今までカスタマイズで歯がゆい思いをしてきた人なら、この良さがわかるだろう。
安さ優先のエントリー構成から、実力重視のゲーミングPC、性能にこだわったクリエイティブPCなど、どんなモデルにするかはカスタマイズ次第。理想を追及して合計金額に驚いたり、CPUを強化してSSDの容量を減らすなど予算内でバランスをどうするかで悩んだりと、カスタマイズする行為そのものが楽しめること請け合いである。
というわけで、「使いたいPCパーツや贔屓のメーカーがあるけどPC自作はちょっと……」という人は、ぜひチェックしてほしい。なお、今回はPCの特徴や内部構成について紹介したが、次回は気になる性能面についてチェックしていく。
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