
この記事は、東日本連携都市観光サイト「つなぐ旅-東日本- ひがしにほんトラベルガイド」に掲載された観光情報ニュースを再編集したものです。
暑い日に食べたいものは、人によって違います。しっかり食べたい日もあれば、冷たいものを少しだけ、という日も。さいたま市には、そんな気分をまるっと受け止めてくれるお店がたくさんあります。今回は、夏の一日が少しよくなる味を求めて、地元らしさを感じながら楽しめるさいたま市の食の旅を5つご紹介します。
江戸の宿場町から続く、浦和うなぎの老舗「山崎屋」
江戸時代から浦和宿で蒲焼を供してきた「山崎屋」は、浦和で一番歴史のある鰻屋です。浦和周辺はかつて川や沼地が多く、うなぎがよく獲れた土地でした。中山道の宿場町として旅人が行き交ったこともあり、地元で獲れたうなぎの蒲焼が評判を呼んだといわれます。ふっくら蒸し上げ、たれを重ねて香ばしく焼くうな重は、まさにその食文化を受け継ぐ一品。土用の丑の日には、宿場町のごちそうに思いをはせながら味わいたい名店です。
山崎屋
住所:埼玉県さいたま市浦和区仲町1-10-8
営業時間:11:30~14:00、17:00~20:00 ※ラストオーダーは昼13:40、夜19:10
定休日:月・火曜 ※祝日は営業の場合あり
料金:うな重(並)4000円、うな重(上)4600円、うな重(特上)6700円
電話:048-822-7116
URL:https://yamazakiya.net/
24時間いつでも名物に会える、大宮ナポリタンの元祖「伯爵邸」
大宮駅東口近くの「伯爵邸」は、24時間営業で親しまれる老舗喫茶店です。看板は、ケチャップの甘酸っぱさと具材のうまみが重なる「伯爵邸大宮ナポリタン」。大宮は鉄道のまちとして栄え、鉄道員や工場で働く人たちに、手早く食べられて満足感のあるナポリタンが愛されてきました。その懐かしい味を地域の名物に育てようと生まれたのが大宮ナポリタンです。伯爵邸はその火付け役として知られ、昼でも深夜でも“大宮の定番”を味わえます。
伯爵邸
住所:埼玉県さいたま市大宮区宮町1-46
営業時間:24時間営業
定休日:年中無休
価格:伯爵邸大宮ナポリタン 980円(サラダ・スープ付き)
電話:048-644-3998
URL:https://www.instagram.com/omiyahakusyaku/(公式Instagram)
さいたま育ちの珍しい野菜を、たっぷり味わう「ヨロ研カフェ」
岩槻の「ヨロ研カフェ」は、さいたまヨーロッパ野菜研究会が育てる市内産野菜を主役にしたカフェレストランです。ヨーロッパ野菜がさいたまで広まったきっかけは、「地元で珍しい野菜を育て、地元の店で使いたい」というシェフたちの声。若手農家、種苗会社、料理人らが協力し、日本の気候に合う品種を育ててきました。ケールやセルバチカ、紫水菜などを盛り込むランチは、彩りだけでなく、ほろ苦さや香り、食感の違いまで楽しい一皿です。季節替わりの「ヨロ研野菜のワンプレート」なら、サラダやスープ、前菜を通して旬の味をまとめて楽しめます。隣の直売所で野菜を買って帰れるのも魅力です。
ヨロ研カフェ住所:埼玉県さいたま市岩槻区本町6-1-2 にぎわい交流館いわつき1F
営業時間:10:00~17:00
ランチ:10:00~14:30
定休日:年末年始(12月29日~1月3日)
電話:048-720-8512
アクセス:東武アーバンパークライン「岩槻」駅から徒歩約10分
URL:https://www.instagram.com/yorokencaffe/(公式Instagram)
市場ならではの豪快ランチを味わう「花いち」
大宮市場内の「花いち」は、海鮮丼やジャンボエビフライで知られる市場食堂です。海のないさいたまで新鮮な魚介を味わえる理由は、ここが埼玉県魚市場と大宮中央青果市場が隣接する卸売市場だから。三陸をはじめ全国から届く魚介が集まり、豊洲より早く大宮へ届く魚もあるといわれます。まぐろ中おち丼や、うに、いくら、まぐろを盛り込んだ「わがまま丼」など、鮮度とボリュームを一度に楽しめるのが市場グルメならでは。長さ約23cmという特大エビフライも人気で、タイミングが合えばじゃんけん企画でさらに大きなサイズになることもあります。土曜の一般開放日に合わせれば、食事と買い物を一緒に楽しめます。
市場食堂 花いち
住所:埼玉県さいたま市北区吉野町2-226-1 大宮市場内
営業時間:10:00~14:30 ※売り切れ次第終了
定休日:年末年始
電話:048-667-2553
アクセス:埼玉新都市交通ニューシャトル「吉野原」駅または「原市」駅から徒歩約21分
駐車場:あり
URL:https://www.hanaichi871.com/
氷川神社の参拝帰りに、ひんやり休憩「氷川だんご屋」
武蔵一宮氷川神社の参道沿いで親しまれる「氷川だんご屋」は、参拝途中の休憩にぴったりの甘味処です。夏には昔ながらのかき氷が、長い参道を歩いた体を心地よく冷やしてくれます。氷川神社は2400年以上の歴史を持つと伝わる古社で、「大いなる宮居」が転じて大宮の地名の由来になったともいわれます。そんな神社へ続く約2kmの参道を歩いたあと、しょうゆ焼きだんごやのり付きだんごと一緒にかき氷を味わえば、大宮らしい夏の小休止になります。
氷川だんご屋
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2-12
営業時間:9:30~18:00
定休日:月曜
料金:かき氷は夏季限定 ※種類・価格は店頭で確認
電話:048-644-3782
アクセス:JR「大宮」駅から徒歩約15分
URL:https://www.instagram.com/bingchuandangowu/?hl=ja(公式Instagram)
さいたまの食の旅は、少し不思議です。宿場町のうなぎがあり、鉄道のまちのナポリタンがあり、畑の色を映した野菜料理もある。参道を歩き、市場で迷い、甘味処でひと息つく。どれも派手に飾らないのに、どれも妙に忘れがたい。次の休日は、そんな味を探しに来てください。
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※イラスト / GPT Images2
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