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MSI「MPG 341CQR QD-OLED X36」レビュー

有機ELの欠点克服! にじみなし、紫反射なし、最新パネル搭載の34インチモニター、その実力を厳しくチェック

文●飯島範久 編集●三宅/ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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兄弟モデル「MAG 341CQP QD-OLED X28」との違いをチェック

MSIのMPG 341CQR QD-OLED X36と兄弟モデルMAG 341CQP QD-OLED X28の製品仕様比較スライド

「MPG」と「MAG」モデルのスペック比較。パネルの基本性能は共通だが、リフレッシュレートや付加機能に違いがある

 今回レビューした「MPG 341CQR QD-OLED X36」には、シリーズラインアップとして6月25日に発売されたばかりの「MAG 341CQP QD-OLED X28」が存在する。どちらも「文字のにじみを抑える第5世代RGBストライプ構造」と「紫反射を抑えるダークアーマー・フィルム」を搭載した最新パネルを採用しており、基本的な映像美や視認性の高さは共通だ。

 主な違いは、リフレッシュレート(X36は360Hz、X28は280Hz)に加え、AI Care Sensorによる自動離席検知やKVMスイッチ、98WのUSB PD給電といった付加機能の有無だ。競技性の高いゲームでのコンマ数秒の差を求めるなら「MPG 341CQR QD-OLED X36」が向いているが、そこまでのリフレッシュレートが必要ないユーザーにとって「MAG 341CQP QD-OLED X28」という選択肢もある。

第5世代QD-OLEDの真価を存分に味わえる
ハイエンドの到達点

MPG 341CQR QD-OLED X36の21対9ウルトラワイド大画面を活かしたPIP二画面同時作業の様子

PIP、PBP機能も備わっており、ワイドスクリーンならではの2画面同時作業というのもお手のもの

 「MPG 341CQR QD-OLED X36」は、今のゲーミングモニターが到達しうる最高峰のスペックを34インチウルトラワイドに凝縮した、完成度の高い一台だ。MSI初のRGBストライプ構造が引き出す鮮明な映像、ダークアーマー・フィルムが実現する漆黒の深み、360Hz/0.03msのゲーミング性能、そして広色域とDelta E≤2の色精度によるクリエイティブ対応力と、どの角度からも隙のない仕上がりとなっている。

 AI Care Sensorによるインテリジェントな焼き付き防止は、OLEDに対する心理的なハードルを一段下げてくれる存在でもある。使用するたびに意識しなくても、AIが自動で守ってくれるという安心感は、長く付き合うモニターとして大きなメリットだ。

 ウルトラワイドの圧倒的な視野の広さと没入感は、一度体験したらもう元には戻れない。ゲームでも仕事でも、最高のビジュアル環境を手にしたいすべてのユーザーに、自信を持っておすすめしたい一台だ。

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