このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

廃校がAIの心臓部に!? 地方の遊休施設を「AIデータセンター」に生まれ変わらせるハイレゾの挑戦がアツいぞ

2026年04月12日 18時00分更新

文● 貝塚/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

■ハイレゾ、廃校活用による地方分散型AIデータセンターを展開

 ハイレゾは、香川県綾川町の旧綾上中学校を利活用した「綾川町データセンター」を2026年3月3日に開所したと発表した。同拠点は同社にとって5カ所目、中四国地方では2拠点目となるAIデータセンターであるとされている。

 本施設は2022年に廃校となった中学校を改装したもので、体育館下のスペースをデータセンターとして活用している点が特徴とされる。また、校舎の教室部分については、今後地域住民向けのコミュニティスペースとしての活用が計画されているという。

 同社はこれまでにも石川県や佐賀県などにおいて、廃校を含む遊休施設を活用したデータセンターの整備を進めており、地域特性を生かした運用によって環境負荷の低減を図っていると説明している。こうした取り組みは、データセンターの地方分散を通じた地域活性化や、政府が掲げる「ワット・ビット連携」の方針にも寄与するものと位置付けられている。

 同社が提供するGPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」は、画像生成AIや大規模言語モデルなどの高負荷な計算処理に対応するもので、これまでに2000件以上の利用実績があるとされる。データセンターの建設および運用コストを抑えることで、高性能GPU環境を比較的低コストで提供している点も特徴とされている。

 同社は今後も地方拠点の拡充を通じて、生成AIの基盤整備と地域創生の両立を図る方針を示している。

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

  • 角川アスキー総合研究所

MSIが変える、未来のクリエイターを育てる教育環境

アスキー・ビジネスセレクション

ピックアップ