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利便性と安全な運用を両立させる「NEC Contents Management Service」

Boxの外部共有や権限設定を可視化、リスクを是正 NECが新サービスを発表

2026年04月08日 11時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 NECは2026年4月8日、クラウドコンテンツストレージ「Box」の共有設定や権限設定を可視化し、セキュリティリスクのある設定の是正を支援する「NEC Contents Management Service」の販売を開始した。

 不適切な権限設定や外部共有を発見した場合は、管理者による一括削除/修正や、利用者(所有者)への「棚卸依頼」を実行してリスクを容易に是正できる。さらに、フォルダや共有リンクの作成時に管理者の承認を求める「申請承認ワークフロー」の設定も可能だ。

「NEC Contents Management Service」が提供する機能

 企業においてBoxの利用が浸透し、コンテンツを通じた社内外のコラボレーションが促進される一方で、ファイル/フォルダへの権限設定や外部共有(コラボレーション、共有リンク)が“利用者任せ”になることで、不適切な設定によるセキュリティリスクの上昇やポリシー順守の運用負荷増大を招いている。ただし、保存されているファイル/フォルダの数が非常に多いため、管理者の手作業によるチェックや是正は現実的に不可能だ。

Boxの利用が浸透するとともに、セキュリティリスクの上昇やポリシー順守の負荷増大が問題となってきた

 NEC Contents Management Serviceは、大きく3つの特徴(機能)でこの課題を解消し、Boxの利便性を維持しつつ、安全で効率的な運用を支援するサービス。

 1つめは「コラボレーション/共有リンクの管理状況可視化と一括是正」機能だ。自社のBoxをスキャンし、フォルダツリー形式で権限を可視化するとともに、共有リンクや上位フォルダと権限が異なるコラボレーションを即時で検索/抽出する。そのうえで、管理者がリスクのある箇所を一括で削除/修正することができる。

 2つめは「コラボレーション棚卸依頼」機能である。スキャンで検出されたコラボレーション/共有リンクについて、それぞれの利用者にメールで棚卸作業を依頼し、管理負荷を分散する。利用者側では「保持」または「削除」を選択するかたちで、簡単に棚卸が実施できる。

NEC Contents Management Serviceの特徴(1、2)

 3つめは「申請承認ワークフロー」機能だ。利用者が共有リンクやフォルダを新規作成する際に、管理者の承認を求める設定が可能であり、利用者が勝手に権限付与などをしてしまうリスクを抑制する。また、申請/承認の履歴はログとして残るため、監査にもスムーズに対応できる。

NEC Contents Management Serviceの特徴(3)

 NECでは4月13日から受注と提供を開始する。Boxユーザー数が1~500名の場合の最小構成価格(参考価格、税抜)は、月額12万5000円から。

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