グーグルは3月31日、デスクトップおよびAndroid版「Google Chrome」のアップデートを公開。深刻度「高」を含む複数の脆弱性に対応した。
脆弱性の概要とOSごとの修正済みバージョンは以下のとおり。このうち「CVE-2026-5281(Dawnにおける解放後使用)」については、すでに悪用が確認されている。
●修正された主な脆弱性
■深刻度(高)
・CVE-2026-5273:CSSにおける解放後使用
・CVE-2026-5272:GPUにおけるヒープバッファオーバーフロー
・CVE-2026-5274:コーデックにおける整数オーバーフロー
・CVE-2026-5275:ANGLEのヒープバッファオーバーフロー
・CVE-2026-5276:WebUSBにおけるポリシー適用の不備
・CVE-2026-5277:ANGLEの整数オーバーフロー
・CVE-2026-5278:Web MIDIにおける解放後使用
・CVE-2026-5279:V8におけるオブジェクト破損
・CVE-2026-5280:WebCodecsにおける解放後使用
・CVE-2026-5281/CVE-2026-5284/CVE-2026-5286:Dawnにおける解放後使用
・CVE-2026-5282:WebCodecsにおける境界外読み取り
・CVE-2026-5283:ANGLEにおける不適切な実装
・CVE-2026-5285:WebGLにおける解放後使用
・CVE-2026-5287:PDFにおける解放後使用
・CVE-2026-5288:WebViewでの解放後使用
・CVE-2026-5289:ナビゲーションにおける解放後使用
・CVE-2026-5290:コンポジティングにおける解放後使用
■深刻度(中)
・CVE-2026-5291:WebGLの不適切な実装
・CVE-2026-5292:WebCodecs における境界外読み取り
●OSごとの修正済みバージョン
■デスクトップ版
・Windows:146.0.7680.177/178
・macOS:146.0.7680.177/178
・Linux:146.0.7680.177
■モバイル版
・Android:146.0.76380.177
デスクトップ版のアップデートは、今後数日から数週間かけて順次展開予定。Chromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。Android版については、数日中にGoogle Playでの公開を予定している。
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