バーチャルアイドルの星街すいせいが3月22日、個人事務所「Studio STELLAR」を設立した。同日にホロライブプロダクション運営元のカバーも新支援体制への移行を発表している。
Studio STELLARは、星街すいせい自身の配信や音楽、メディア出演、グッズ展開などをより自由度高く展開するための拠点という位置づけ。YouTubeで配信された「#星街すいせい重大発表LIVE」で発表され、同時接続は最大15万5000人を記録した。本人が掲げる東京ドーム公演の実現に向けた第一歩であり、後続の表現者にとっての道を切り開く挑戦とされる。
新体制では、従来所属するホロライブプロダクションでのコラボやグループ活動は継続する一方、音楽活動や配信、新規グッズ、ファンクラブ運営などの個人活動はStudio STELLARへ移行する。マネジメントはNERDが担い、カバーと連携しながらソロアーティストとしての活動を支える。
同時に、ロゴのリニューアルと新アーティスト写真も公開された。従来のイメージを継承しつつ、よりソリッドで芯の強さを表現したデザインへ刷新され、象徴となるシンボルマークも新設された。夜の海を背景に撮影された新ビジュアルは、今後の活動の広がりを示唆するものとなっている。
公式ウェブサイトとファンクラブ「星詠み」も同日開設され、チケット先行や限定グッズ、会報やラジオなどの独自コンテンツを提供する体制が整えられた。ファンコミュニティの強化も今回の移行の重要な柱となる。
さらに、星街すいせいにとって過去最大規模となる全国アリーナツアー「Once Upon a Stellar」の開催も発表された。2026年9月8日・9日にKアリーナ横浜、10月21日に神戸・GLION ARENA KOBE、11月7日に名古屋・IGアリーナ、11月12日に福岡・マリンメッセ福岡A館で、全5公演が予定されている。
音楽プロジェクト「Midnight Grand Orchestra」も再始動し、2027年2月11日には幕張メッセでのライブ開催が決定。加えて、新曲「プリマドンナ」のミュージックビデオ公開や、8周年記念グッズの販売も開始され、ソロアーティストとしての展開が一気に加速している。
星街すいせいは2018年のデビュー以降、アルバム『Still Still Stellar』のヒットや楽曲「ビビデバ」の世界的バイラルヒット、日本武道館公演の成功などを経て、VTuberの枠を越えたアーティストとして存在感を高めてきた。








