このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 次へ

新清士の「メタバース・プレゼンス」 第140回

3Dモデル生成AIのレベルが上がった 画像→3Dキャラ→動画化が現実的に

2026年01月19日 07時00分更新

文● 新清士

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

映像の“素材作り”としては十分使える段階に

 3D生成AIは、着実に水準を上げてきています。小物類では十分に使える水準になってきています。また、3D自体をそのまま使えなくても、映像制作の「素材作り」としては十分に使える段階に入っていると言えるでしょう。今回は、Tencent HY 3Dを中心に紹介してきましたが、このテクニックは他の3D生成ツールでもそのまま使えます。Hunyuanが現状リードしているのは確かですが、他社も追い上げてきているため、今後は、そこまで大差がつかない可能性もあります。

 また、今回のプロセスをご紹介したように、簡単に使うには、3Dモデル生成からボーンを入れ込んだりするには手順がまだ複雑です。この解消には、各社とも力を入れ始めていますが、まだ使いにくく、品質も今一つです。ただ、この辺も段々と解消されていく可能性が高いでしょう。3Dモデルでも、AIをまず使い制作時のヒントにしていくことは、当たり前になっていくでしょう。

 

筆者紹介:新清士(しんきよし)

1970年生まれ。株式会社AI Frog Interactive代表。デジタルハリウッド大学大学院教授。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。ゲームジャーナリストとして活躍後、VRマルチプレイ剣戟アクションゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」の開発を主導。現在は、新作のインディゲームの開発をしている。著書に『メタバースビジネス覇権戦争』(NHK出版新書)がある。

前へ 1 2 3 4 5 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事
ピックアップ