世界最大テックイベント「CES 2026」現地レポート 第31回
技術やコンセプトは尖ってるけど、しっかり完成度は高い!
240HzのARグラスやWi-Fi 8ルーターも! CES 2026のASUS ROG新ゲーミングデバイスにワクワクが止まらない
2026年01月09日 11時00分更新
アメリカ・ラスベガスで開催中のテクノロジー見本市「CES 2026」では、各社からさまざまな先駆的な技術が発表・展示されています。「え? こんな技術やモデルが登場するの?」と、アッと驚くようなプロトタイプの展示もあり、その後本当に製品として発売されるのかを予想するのも、CESを楽しむ要素の1つです。
そんな中、テクノロジーとしてはしっかり尖りつつ、製品としての完成度も高いと感じたのが、ASUS ROGのデバイスです。この記事では、CES 2026で展示されていたASUS ROGブランドのデバイスを紹介していきます。
リフレッシュレート240Hz!?
ゲームプレイでガッツリ使えそうなARグラスが登場
まず注目したのが、ARゲーミンググラス「ROG XREAL R1」です。本製品は、ARスマートグラスメーカーのXREALと連携し、次世代の空間ゲーミングディスプレーとして開発したものです。最大の特徴はリフレッシュレート240Hzに対応し、解像度がFHD(1920×1080ドット)のマイクロOLEDを採用している点です。解像度はFHD(1920×1080ドット)です。スマートグラスでゲームをしっかり遊べる日が来ると考えると、ワクワクが止まりません。
57度の画角を持ち、4メートル先に171インチの仮想スクリーンを投影することが可能なため、集中視認エリアの95%をカバーしています。加えて、装着者の頭の動きを3軸で検出する「ネイティブ3自由度」「エレクトロクロミック調光技術」「Boseのプレミアムサウンドオーディオ」なども採用。圧倒的な没入感と臨場感あふれるゲーム体験を提供するとのことです。
同社のハンドヘルドパソコン「ROG Ally」シリーズとはUSB Type-Cケーブル1本で接続でき、セットアップ不要で大画面体験が可能です。また、ROG XREAL R1と組み合わせて使用できる「ROG Control Dock」も登場し、HDMIやDisplayPort接続でパソコンやコンソール機器の映像を楽しむことができます。
人の顔を見るとスモークが晴れて目元が見えるギミックも搭載。急に話かけらたときに、話者が見えるというのも、面白いテクノロジーだなと感じました。
Wi-Fi 8コンセプトルーターも登場
オーパーツのようなデザインにも注目
続いて気になったのが、Wi-Fi 8コンセプトルーターの「ROG NeoCore」。Wi-Fi 8は、Wi-Fi 7と理論上のデータ速度は同じですが、よりスマートなマルチAP/マルチクライアント運用によって中距離で使用した場合のスループットが最大2倍に高速化。IoT機器などを使用できる範囲も約2倍に向上します。P99レイテンシー(総アクセス数の99%の伝送に要する時間)が最大6分の1に低減されるとのことです。
これにより、低レイテンシー、シームレスなインテリジェントデバイス連携を実現する設計になっており、AI駆動型デバイスエコシステムの基盤になると考えられています。
ROG NeoCoreは、クラウドストリーミング、リアルタイム音声通信、マルチデバイスでのゲームプレイなど、幅広いシナリオでWi-Fi 8の可能性を最大限に引き出すとしています。加えて、多面体のようなデザインで、オーパーツのようだなと感じました。ルーターと言われるまで何かわからない、オシャレなインテリアのような形状も、魅力の1つといえるでしょう。
ROG NeoCoreは、グローバルでは2026年に登場予定で、国内発売は未定となっています。

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