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【インストール手順を紹介】Windows 11に更新できないPCを延命するChromeOS Flexで古いPCを再活用!

2025年12月31日 12時00分更新

文● 島徹 編集● ASCII

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ChromeOS Flexの基本機能をQ&A形式で確認!

【Q】スタートメニューやタスクバーを利用できる?
【A】スタートメニュー搭載などWindowsに近いUIです!

 Windowsのスタートメニュー風のランチャーやウインドー操作に対応。タスクバーに相当するシェルフは、Windows 11やmacOSのドックに近い。設定画面はAndroidタブレットやiPad風だ。

 下画面の左下のGボタンはアプリ一覧のランチャー。中央のシェルフはよく使うアプリをピン留めで固定できる。よく使う設定は、右下のステータス領域から変更できる。

ChromeOS Flex

【Q】Windowsと同じアプリやサービスは利用できる?
【A】Webサービスは利用可能 Windows版アプリは動作しない

 YouTubeやGoogleマップなどのWebアプリを登録し、ウィンドウ表示で利用できる。AIサービスやビデオ会議も利用可能だ。Windowsアプリや、Chromebookでは動作するAndroidアプリには非対応。

 Chromebookで動作しているように見えるアプリはWebサービス。アプリの追加はchromeウェブストアの拡張機能や、Chromeブラ ウザーの機能を利用する。クラウド版PhotoshopやLINEも利用できる。

ChromeOS Flex

【Q】PC本体のストレージやSDカードは利用できる?
【A】基本はGoogleドライブに保存 簡単なファイル操作も可能

 ファイル管理はGoogleドライブの利用が基本だ。Microsoft 365のOneDriveも管理できる。一方で、ダウンロードしたファイルやUSBメモリー、SDカードの簡単なファイル管理機能も備える。

 ファイルアプリではファイルのコピーや移動、Zipファイルの管理などの基本的な機能だけを搭載する。PC内でのファイル管理はあまり想定されていない。

ChromeOS Flex

【Q】プリンターなどの周辺機器は問題なく使える?
【A】近年のスマホ対応機器はおおむね問題なく動く

 Bluetoothイヤフォンやスマホ対応プリンター、Webカメラでのビデオ会議、HDMIやChromecastでの映像出力、タッチパネル操作などは問題なく利用できた。スマホと同等の拡張性を備える。

 キヤノンのWi-Fi対応複合機「TS5430」を認識し、プリンターとスキャナーのどちらも利用できた。AirPrintやIPP対応の製品ならおおむね利用できそうだ。

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