エレコムとエレコムグループのgroxiは、1月上旬よりネットワーク接続でデータ保存・共有が可能な「QNAP NAS」とgroxi提供のクラウドストレージを組み合わせた次世代型「データストレージソリューション」の販売を開始すると発表した。これにより、デジタルデータの著しい増加やランサム攻撃の脅威に対するセキュリティ対策を強化することができるという。
QNAP NASは、独自システムでネットワーク防御とデータ保護を強化し、簡単な設定で初めての導入者でも安心して使用できる。クラウドストレージでは保存データを書き換え不可とし、セキュリティを向上。データのクラウド保管はBCP対策もサポートする。さらに、コストメリットの高いクラウドストレージをバックアップ先に選ぶことで、QNAP NASを最低限のスペックに抑えつつ、セキュリティと運用の両立が可能だという。
エレコムとgroxiのワンストップサポートにより、初期設定からメンテナンスまで安心して利用でき、製品選定やクラウド環境の構築がスムーズに行える。既存のバックアップ環境を持つ企業に対しても、最適な強化構成を提案し、セキュアなデータ管理を実現する。
QNAP NASは台湾のストレージメーカーQNAPによる製品で、ネットワークへの接続でクライアントPCのデータを保存可能なシリーズである。わかりやすい操作画面と豊富な専用アプリケーションが特徴で、企業のデータ管理改善に寄与する。







