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エレコム、イカロス モバイルセキュリティを終了 影響を受けるユーザーは?

2025年12月23日 15時15分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 エレコムは12月23日、Android端末向けセキュリティソフトウェア「イカロス モバイルセキュリティ」のサービスを2026年3月31日をもって終了することを発表した。

 「イカロス モバイルセキュリティ」は、Androidデバイス向けのセキュリティ対策ソフトで、ウイルスやマルウェアから端末を守る機能を提供していた。さまざまな販売チャネルを通じて提供されており、スマートフォンショップやエレコムの販売サイト「ELECOM Apps Store」、さらにはmopita経由でライセンスを取得したユーザーが対象となる。

 また、セキュリティソフト"IKARUS"付きのmicroSDXCカードを使用しているユーザーも対象に含まれる。これらのSDカードに付属するライセンスは、2025年12月31日まで新規認証が可能だが、来年2026年1月1日以降に使用を希望する場合は、製品パッケージに記載されたリンクより対応方法を確認する必要があるという。

 2026年3月31日をもって「イカロス モバイルセキュリティ」のサポートは完全に終了し、月額契約の解約も同社にて行われる。ユーザーはソフトウェアのアンインストールを行うことが推奨されている。月額契約を利用している顧客には、2026年3月分までの請求が最終となる。

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