エレコムは12月23日、2026年シーズン終了をもってアメリカンフットボールXリーグ1部所属の「エレコム神戸ファイニーズ」へのスポンサー支援を終了することを決定した。これにより、約17年間にわたるスポンサーシップに幕を下ろす。
エレコムは2009年からファイニーズのスポンサーとして支援を続けてきた。同社は地域のスポーツ文化を支えることを目的に、地元に根付いた活動を長年進めてきた。今回のスポンサー支援終了は、新たなスポーツ支援への注力を模索する一環という。
なお、エレコムは2026年のシーズンについては現行の支援を継続し、即時の撤退を避ける方針を明らかにしている。また、ファイニーズが次期スポンサーを獲得するための活動が円滑に進むよう、最大限の協力を行う意向だ。
この決定は、エレコムのスポーツ支援活動全般を縮小するものではなく、プロ野球やプロゴルフなどの他のスポーツへの支援を通じて社会貢献を続けるという。今後も「元気・感動・希望」を社会に届け、企業としての社会的責任を果たす姿勢を示す。






