長年にわたり、デザインで多くの人を魅了してきた携帯電話「INFOBAR」。その象徴的なデザインが、時を超えて今、「Smart Recovery Ring/INFOBARコラボモデル」として復活しました。
初代INFOBARが誕生した2003年には想像もできなかった「スマートリング」という形でリリースされます。
芸術品のようなデザインと職人のこだわり
INFOBARは2003年の発売以来、その独自のデザインが高く評価され、ニューヨーク近代美術館(MoMA)など世界中の美術館にコレクションされています。今回のコラボレーションは、この「INFOBAR」が目指してきた「ファッションとしての価値」を指輪という小さなデバイスで実現しています。
ラインナップされたカラーは、INFOBARを象徴する「NISHIKIGOI(ニシキゴイ)」と「ICHIMATSU(イチマツ)」の2種類です。
NISHIKIGOIは「INFOBAR A03」のアルミレッドを忠実に再現した、アルミ合金素材が使われています。表面には、ブラスト加工による繊細なテクスチャーがあり、それに錦鯉模様の光沢感が組み合わさることで、華やかで上質なコントラストを生み出しています。
ICHIMATSUは初代INFOBARのマットブラックをベースに、市松模様の光沢感がシックな対比を見せています。素材はステンレスです。
このデザインを実現するため、製作には大変な手間がかかっているとか。INFOBAR本体のカラーや質感に限りなく近づけるため、メッキの細かな調整や、マットな質感を生み出すための研磨・サンドブラスト加工を何度も実験したそうです。
特に、丸いリングに0.1~0.2mmほどの深さしかないマス目に色を流し込み、均一に仕上げる作業は、現在の機械技術では不可能であり、職人の手によってひとつひとつ丁寧に仕上げられています。この品質を追求した結果、発表から製品化まで8ヵ月かかったとのこと。
健康管理を「がんばる」ものから「楽しい」ものへ
このINFOBARコラボモデルは、ただのオシャレアクセサリーではありません。装着するだけで、「睡眠」「ストレス」「活動量」といった大事な健康データを計測できる指輪型のウェアラブルデバイスです。
このリングの最も重要な機能は、毎朝の「リカバリースコア(回復度)」を教えてくれること。睡眠の時間や質、最近の疲れ具合(睡眠負債)、そして心拍の変動など、様々なデータを総合的に分析し、「今日はどれくらい回復できているか」を点数で分かりやすく可視化してくれます。
リング本体は、国内ブランド最軽量レベルの薄さ2.3mm、重さ約3gで、装着感をあまり感じないレベルなので、日常生活やシャワーの際も安心です。また、約2時間の充電で最大約7日間も連続使用が可能です。
パーソナルヘルスケアAI「ウェリー」がサポート
計測されたデータは専用の無料アプリで確認でき、そこにはパーソナルヘルスケアAI(人工知能)の「ウェリー」が搭載されています。ウェリーは、自分の健康データと連携し、そばで見守るパートナーのように、楽しみながら健康習慣をサポートしてくれます。
たとえば、眠りに入ったら自動的に音楽を消してくれる「おやすみサウンド」や、眠りの浅いタイミングで優しく起こしてくれる「おはようサウンド」といった機能があり、良い眠りに入るための手助けをします。ストレスレベルをモニターし、ストレスが高い状態が続くと、「コーヒーブレイクはいかがでしょう」といった提案して、ストレスを解消するきっかけを与えてくれます。また、スイカゲームのエクササイズ版も搭載されています。
さらに、このデバイスと専用アプリは、auウェルネスと連携することでポイントや特典が得られる仕組みも用意されており、健康行動がちょっとしたメリットにつながります。
入手はクラウドファンディングで
この「Smart Recovery Ring/INFOBARコラボモデル」は、2026年1月31日までクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて支援できます。手元に届くのは最短で2026年2月以降。すでに超早割などは締め切られていて、3万2890円の早割から。すでに2000万円以上集まっており、INFOBARファンの熱意がわかります。
リターンには、リング単体のほか、初代INFOBAR型Apple Watch CaseやINFOBARオリジナルグッズとのセットも設定されています。
伝説的なデザインと最新の健康テクノロジーが融合したスマートリング。気になる人は、プロジェクト詳細を確認してください。
※本記事は、プロジェクトオーナーのプロジェクトが必ず成功することや、プロジェクトの品質、リターン内容を保証するものではありません。プロジェクト進行中に関するトラブル、返金要求、リターン返品要求はプロジェクトオーナーの責任のもと行なわれます。プロジェクト不成立時には製品が届かなかったり、返金が受けられないなどのリスクがあります。出資は自己責任でお願いします。






















