グーグルは11月5日、デスクトップおよびAndroid版「Google Chrome」のアップデートを公開した。深刻度「高」を含む複数の脆弱性に対応している。
修正された主な脆弱性とOSごとの修正済みバージョンは、それぞれ以下のとおり。
●修正された主な脆弱性
■深刻度(高)
・CVE-2025-12725:WebGPUにおける境界外書き込み
・CVE-2025-12726:Viewsにおける不適切な実装
・CVE-2025-12727:V8における不適切な実装
■深刻度(中)
・CVE-2025-12728:オムニボックスにおける不適切な実装
・CVE-2025-12729:オムニボックスにおける不適切な実装
●OSごとの修正済みバージョン
■デスクトップ版
・Windows: 142.0.7444.134/.135
・macOS:142.0.7444.135
・Linux:142.0.7444.134
■モバイル版
・Android:142.0.7444.138
デスクトップ版のアップデートは、今後数日から数週間かけて順次展開予定。Chromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。Android版については、数日中にGoogle Playでの公開を予定している。













