このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第554回
山根博士のグロスマレビュー
AI機能も強化のOPPO「Find X9」は特大バッテリーに高画質カメラを搭載! 日本上陸が待ち遠しい!
2025年11月03日 12時00分更新
OPPOが10月28日に海外で発表したスマートフォン「Find X9」シリーズは高性能なカメラに高度なAI機能を搭載し、さらにアップル製品との連携も強化したOSを搭載するフラッグシップクラスの製品だ。
日本での発売も期待される同製品を、スペイン・バルセロナで開催された発表会会場で触ってきたのでレポートしよう。
2億画素望遠カメラ搭載のFind X9 Pro
OPPOのスマートフォンは、日本でもこれまで複数のモデルが販売されてきた。今回発表された「Find X9」と「Find X9 Pro」は最新のチップセットを搭載した高性能なスマートフォンであり、OPPOのフラッグシップシリーズのモデルである。Find Xシリーズはこの2つの製品に加え、中国では「Ultra」の名前を冠するさらに上位モデルが登場する予定だ。
Find X9、Find X9 Proは本体デザイン、新たなAI機能、高性能なディスプレー、高画質カメラ、大容量バッテリー、そしてMediaTekのハイスペックなチップセット「Dimensity 9500」の搭載など、新世代のカメラフラッグシップモデルとなるべく登場したモデル。Androidベースの自社開発OSも最新のColorOS 16を搭載している。
Find X9 Proのディスプレーサイズは6.78型で、解像度は2772×1272ドット。最大リフレッシュレートは120Hz、最大輝度は3600ニトで、最低輝度は1ニトまで落すことができる。フロントカメラはパンチホール式で、5000万画素のセンサーを搭載している。1.15mmという極薄ベゼルの採用も特徴的だ。
背面のカメラは左上の正方形の台座にまとめてある。広角が5000万画素、超広角が5000万画素、望遠は2億画素。バッテリーはシリコンカーボン系の7500mAhで、急速充電は有線が80W、無線は50Wに対応。リバース無線充電も10Wに対応している。
本体の右側面には電源と音量調節ボタンを搭載、下部側にはタッチセンサー式のシャッターボタンも搭載している。側面は角を立てた形状であり本体を握ったときもしっかりと保持される。
本体の左側にはスナップキーを搭載。前モデルでも搭載されていたボタンだが、カメラや翻訳機能などを起動するショートカット機能に加え、ColorOS 16で新たに搭載されたAI機能「AI Mind Space」の利用も可能だ。

この連載の記事
-
第558回
スマホ
手のひらサイズでサッと開く!モトローラ「razr 60」を使って感じた驚きの軽さと操作感 -
第557回
スマホ
「ハッセルブラッドウルトラクリア」で撮る世界に感動! OPPO Find X9シリーズは爆速快適に写真を撮りまくれる -
第556回
スマホ
世界初の「水冷」搭載ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」を日本上陸前にチェック! -
第555回
スマホ
プロ級撮影 × 超速ゲーム! 「Nubia Z80 Ultra」がもたらすハイスピード革命 -
第553回
スマホ
「Xiaomi 17 Pro Max」はiPhone 17 Pro Maxのようでサブ画面まで! ケースを付ければゲームも! -
第552回
スマホ
超人気ファンタジードラマとガチコラボの「realme 15 Pro 5G Game of Thrones」レビュー -
第551回
スマホ
Pixelの大画面はどちらが正解? Pixel 10 Pro XLと10 Pro Foldを比較レビュー -
第550回
スマホ
2万円台で11型&90Hzの快適さ! 「OPPO Pad SE」は動画と日常使いに最適な万能ミドルタブだ! -
第549回
スマホ
新生FCNTの“本気”を感じる8万円台ハイエンド「arrows Alpha」がかなりイイ! -
第548回
スマホ
AIスマートグラス対決! HTC「VIVE Eagle」とシャオミ「Xiaomi AI Glasses」を比較した - この連載の一覧へ


















