FREX∀R FRZAB850B/Cをレビュー

驚きの3年保証!ゲーミングPC入門者は「FREX∀R」のRyzen 7 9800X3D&Radeon RX 9070 XTモデルを買うべき

文●いちえもん 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: インバースネット

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流線型を基調としたPCケースはゲーマーを虜にする魅力が満載

 まずはFRZAB850B/Cの外観をチェックしよう。Zシリーズ専用PCケースを採用し、サイズは約230(W)×457(D)×502(H)mm。「フルタワー」を謳う大型PCなので、本機を配置する際はいくぶんスペースに余裕をもたせたほうがいいかもしれない。逆に、省スペース性を重視している人は、約235(W)×467(D)×366(H)mmの「ミニタワー」であるXシリーズがオススメだ。

 フロントパネルは角を丸くした流線型で、スタイリッシュな印象を受ける。また、さりげなくFREX∀Rのロゴが彫られたメッシュパネル越しに、3基の120mmファンが透けて見える。3連ファンはRGB LEDを搭載し、ゲーミングPCらしい色鮮やかなライティングが楽しめる。

FREX∀R

メッシュパネル越しに見える3基の120mmファン

 天面のフロントインターフェースは、電源ボタンやヘッドセット端子のほか、USB Type-Aが4基(USB 3.2 Gen 1が2基、USB 2.0が2基)と、USB Type-C(USB 3.2 Gen 1)を備える。一時的に使いたいゲームパッドなどの周辺機器を接続しやすいのでありがたい仕様だ。

FREX∀R

フロントインターフェースは天面配置

 リアインターフェースは、USB Type-Aが6基(USB 3.2 Gen 2が1基、USB 3.2 Gen 1が1基、USB 2.0が4基) 、USB Type-C(USB 3.2 Gen 2)を2基備える。ほか、5GbE対応の有線LAN、無線LAN/Bluetooth 5.4のアンテナ端子、マイク入力、スピーカー出力、S/PDIF出力を搭載。

 個人的には、有線・無線LANが充実している点に魅力を感じた。本機の有線LANは最大5Gbpsで、無線LANは最新規格のWi-Fi 7に対応している。どちらも高速通信できるので、相応の無線LANルーターと回線があれば、快適なゲーミングライフが送れるはずだ。

FREX∀R

リアインターフェース

FREX∀R

付属のWi-Fi/Bluetoothアンテナは土台がマグネット仕様なので、天面にピタッと装着できる

 右側面のパネルを開けると、きれいにまとまった各種ケーブルと余裕のある空間が目に入った。よく見ると、HDDやSSDを増設できるスペースもある。ケーブルの束が1本にまとめられているため、ストレージを追加するときでも苦労しなさそうだ。データ保存などでストレージ容量を増やしたい人は、BTOオプションでHDDを追加するといいかもしれない。

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きれいにまとめられた裏配線

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BTOメニューではストレージの容量アップのほか、増設も選択できる

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