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エレコムが和歌山市へ血圧計180台寄贈 健康増進と持続可能なまちづくりに貢献

2025年09月05日 14時15分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 エレコムは8月22日、和歌山県和歌山市に対し企業版ふるさと納税を活用し、上腕式血圧計「HCM-AS02WH」180台を寄贈した。この寄贈にあたり、和歌山市から感謝状が授与された。

 同社は「地域社会との共生」を掲げ、健康で安心して暮らせる社会の実現を目指して活動を続けている。今回の寄贈は、和歌山市が進める「誰もが安心して住み続けられる持続可能なまちづくり」を後押しする取り組みの一環だ。提供された血圧計は、国民健康保険の特定保健指導や地域包括支援センターでの利用が想定され、地域住民の健康意識向上に貢献すると期待されている。

 和歌山市の尾花正啓市長は、エレコムからの血圧計180台の寄贈に深い感謝を示すとともに、健康増進を担う地域施設での活用が市の基本方針に大きく寄与するとコメント。また、地方創生アドバイザーとして活動するトイトマ代表・山中哲男氏の貢献についても言及した。

 さらに、エレコム ヘルスケア事業部の執行役員で医師でもある葉田甲太氏は、同社が掲げる理念「Better being」に基づき、和歌山市の健康づくりに寄与できることを誇りに感じていると述べた。地域の医療・福祉分野で幅広く役立ち、住民の健康管理や安心できる生活を支える取り組みとして、今後の効果が期待されている。

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