エレコムは8月8日、島根県隠岐郡海士町と「包括連携協定」を締結した。また、エレコムは地域社会との共生を目的に、上腕式血圧計を計60台寄贈することを発表した。
本協定は、DXを通じた離島における持続可能な地域づくりの実現を目的として締結され、ICTの導入により、医療・ヘルスケアの充実や医師、看護師等の働き方改革を図る。さらに、エレコムがこれまで培った「医療DX」や「教育DX」に関する知見や実績を通して、海士町の医療や教育分野における課題解決も目指していくという。
海士町の大江和彦町長は、この協定締結を機に、医療や福祉、教育分野の抱える課題解決に向けてDX活用を積極的に進める考えを示した。また、エレコム ヘルスケア事業部の葉田甲太氏は、医療、福祉分野だけでなく教育分野においても貢献していきたい意志を表明した。







