エレコムは7月29日、大阪府阪南市へ企業版ふるさと納税を活用して、500台の上腕式血圧計を寄贈した。寄贈は、阪南市民の健康寿命の延伸と家庭での健康管理の促進を目的として行われ、同市から感謝状が贈られた。
今回寄贈された上腕式血圧計は、エレコムが掲げるビジョン「届いていないところに届ける」の一環として、特に健康管理が必要とされる地域社会への支援活動の一環である。阪南市で展開される健康増進活動「はんなん健康応援プラン~はんなん元気塾!~」の参加者に配布され、血圧計の使用方法や血圧管理の重要性についての講座も実施された。これにより、多くの高齢者が健康管理の意識を高め、日常生活における血圧管理の習慣化を促進するという。
看護師や管理栄養士の指導のもと、参加者はその場で血圧を測定し、正しい使用法を学ぶ機会となった。参加者からは肯定的なフィードバックが寄せられ、「血圧計をいただけて嬉しい」「健康管理に対するモチベーションが上がる」といった意見が多数聞かれたという。さらに、阪南市からもこの取り組みが地域の健康増進に寄与する可能性を高く評価され、健康に無関心だった層の活動参加促進につながるとの期待も示されている。







