このページの本文へ

白のパーツを多く搭載、PCIe 5.0対応SSDを採用

人気のNZXTケース新モデル「H9 Flow White」を中心に、ゲーム性能とカラー統一に注力したPCがコチラ!

2025年08月08日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

提供: セブンアールジャパン

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

パソコンショップSEVENでもピラーレスは人気
白黒どちらのカラーも用意

──なるほど。そういった問い合わせに対してもこのH9 Flowが1つのアンサーになるわけですね。

中嶋氏:名前のとおり、内部の風通しがかなり優れた構造になっています。内部を見てもらえばわかるのですが、マザーボード裏に大きな空間が設けられたデュアルチャンバーデザインになっていまして、前面から吸い込まれたエアーがCPUクーラーやビデオカードにダイレクトに当たるようになっています。そのため、冷却効果が高く、各種温度を気にされるお客様にも喜んでいただけるケースだと思います。

内部はかなりスッキリした印象。内部のパーツも白色のもので揃えている

──やはりケースはピラーレスが人気ですか?

中嶋氏:そうですね。弊社ではピラーレスケースも白と黒どちらも用意しています。このH9 Flowは黒色モデルもありまして、弊社でも取り扱うことを決めました。ですので、外側が黒色で内部のパーツが白色や、全部黒色で統一するなど、お客様の好みに合わせた構成を提供できると思います。

H9 Flowの黒色モデルも取り扱うと紹介する中條氏

──H9 Flowは奥の斜めに設置された3基のファンも特徴的ですね。

中嶋氏:平面で取り付けるよりも、斜めのほうが背面側へエアーが抜けやすいのだろうと思います。もちろん、フロントパネル側に設置すればエアーの流れも問題ないのでしょうが、そうするとファンのイルミネーションが見えなくなってします。エアフローとイルミネーションの両立を実現した形がこのH9 Flowではないでしょうか。

中條氏:僕はケースの右側面を壁にピッタリ付けで置くことが多いのですが、その場合、右側面からうまく吸気されないことがあります。ですが、斜めの配置であれば、そこに空間が生じますので吸気の心配もなくなります。

フロントパネルの様子。右側が斜めにカットされ、そこにファンが3基搭載されているのがメッシュ越しに確認できる

内部からそのファンを確認したところ。ファンももちろん真っ白だ

──ピラーレスのケースを使用したことはありますか?また、なぜピラーレスを選んだのですか?

中條氏:自宅で使っています。選んだ理由は内部がよく見えるからですね。僕はLEDを光らせたい派の人なので、やはりそのイルミネーションがよく見えるピラーレスに魅力を感じます。これは自作ユーザーさんに共感していただけると思うのですが、本格水冷を導入したときや、高性能なCPUクーラーなどを装着したとき、外部からそれらがよく見えるのはかなり満足感があります。

カテゴリートップへ