白のパーツを多く搭載、PCIe 5.0対応SSDを採用
人気のNZXTケース新モデル「H9 Flow White」を中心に、ゲーム性能とカラー統一に注力したPCがコチラ!
2025年08月08日 11時00分更新
ケースに合わせて各パーツにも白色を採用
──ZEFT R60WHは外観だけでなく内部も白色で揃えたという感じですね。
中嶋氏:はい。弊社では白色の人気が高く、できる限り白色のパーツで揃えてみました。話にあがったケースやCPUクーラー以外にも、ビデオカードやマザーボード、電源とそのケーブルも白色のものを採用し、見た目にもかなり美しくまとまっていると自負しています。
──ちなみにご自宅で使用されているケースは何色ですか?
中嶋氏:黒色ですね。これは理由がありまして、キーボードやマウス、それにディスプレーといった周辺機器が黒色なんです。それに合わせようとすると、黒色という選択になりました。PC自作したのが結構前でして、当時は周辺機器は黒がほとんどでした。 現在は白色の周辺機器も珍しくなくなり、Xを見ると周辺機器を白色で統一されている方も増えてきています。そういった方に、このZEFT R60WHをオススメしたいです。
──御社においてCPUクーラーは、空冷ではリテールクーラーに始まり、安価なモデル、ハイエンドモデルといったようにBTOで位置付けがハッキリしていますが、水冷タイプではどのように分けていますか?
中嶋氏:まずは、ラジエーターのサイズが240mmか360mmかでクラス分けしています。なお、弊社では120mmサイズの取り扱いはありませんので、一番下に置かれるモデルは240mmサイズのものということになります。その一方で、今回のKraken Plus 360 RGB Whiteのように、CPUヘッドにディスプレーを搭載したモデルをハイエンドに位置付けています。
水冷なら360mmをオススメ
温度を気にする夏だからこそ!
──もしお客さんから一番冷えるクーラーがほしいという問い合わせがあった場合、御社としては何を勧めますか?
中嶋氏:まずは、お客様が空冷と水冷のどちらのタイプを好まれるかを聞いて、ラジエーターが360mmサイズのものをオススメします。そして、価格的には高くなってしまいますが、CPUヘッドにディスプレーが搭載しているモデルのほうが機能的にも使いやすいので、そういったモデルをご提案します。それこそ、このKraken Plus 360 RGB Whiteは、冷却性能も向上していますので、暑い夏の対策としてベストな選択肢になるのではないでしょうか。
中條 拓海氏(以下、中條氏):僕はNZXTさんのクーラーが好きなので、その中から360mmサイズのモデルをオススメします。Kraken Plus 360 RGB Whiteも実際に使ってみたのですが、「OCCT」でストレステストを行ってみても、CPUの温度は85℃までしか上昇しませんでしたし、ゲームプレー中に動作音がうるさいと感じることもありませんでした。Kraken Plus 360 RGB Whiteは冷却性能が高く、静音性も申し分ない出来のCPUクーラーとしてお客様にオススメできます。
──CPUヘッドのディスプレーに表示させる画像の作成は簡単ですか?
中條氏:実際にカスタマイズしてみましたが簡単ですね。今回は動画にあった画像をダウンロードしてきて、それをGIFに変換し、NZXTさんのツールに読み込ませるだけなので、作業時間は10分も掛かりませんでした。
──やっぱり夏場になるとCPUクーラーに関する問い合わせは増えるのですか?
中嶋氏:CPUの温度を気にされる方は、やはり冬より夏のほうが多い印象です。ですが、どちらかというとケースファンに関する問い合わせのほうが多いですね。ケースによって、ケースファンが付いたり付かなかったりします、BTOでどの場所に何基増設できるのかは気にされるお客様はかなりいらっしゃいます。
真重氏:このH9 Flowは、標準構成で側面に140mm角ファンを3基、背面に120mm角ファンを1基搭載しています。さらに、BTOで底面に140mm角ファンを3基搭載可能ですので、より高い冷却性能をお求めのお客様にも満足いただける仕様だと思います。








