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COMPUTEX TAIPEI 2025レポート 第52回

AI需要に合わせてサーバーラックやワークステーション、商業用ファンなども展示

エモいPCケースに最新パーツ搭載、SilevrStone「FLP02」でレトロなPCデスク環境を作れる!

2025年06月04日 15時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: SilverStone

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AI開発や研究にも役立つ、高耐久なワークステーション向けケースも

「ALTA T1」

 PCケース型のモデルは、昨年に引き続きTemjinシリーズの後継モデル「ALTA T1」が展示されていた。4.3~8mmのアルミニウム製ユニボディを採用。420mmのラジエーターに対応している。ラジエーターは、トップのほか、マザーボードの横や底面にも搭載できるのも特徴だ。

 その横にあったのが、「ALTA T2」。最大3基の420mmラジエーターを搭載可能なほか、フロントには大きな縦線の吸気口があり、高いエアフロー性能を誇るという。E-ATXマザーボードや大型ビデオカードや、高ワット数のPSUにも対応している。

「ALTA T2」

電源の横に5インチベイ×3がある

3ヵ所に420mmのラジエーターを搭載可能

 「CS383」は、前面に多数のホットスワップ可能な5インチドライブベイを備えており、簡単に着脱が可能。展示機には、ビデオカードも2機搭載しており、超高性能なワークステーションを構築可能なのがわかる。

「CS383」

ホットスワップ可能な5インチドライブベイを8基搭載している

大型のビデオカードを2基搭載できる

 以上のように、COMPUTEX TAIPEI 2025ではAIがメインテーマだったこともあり、SilverStoneのブースでは個人向けのケースは少なく、多くがAI開発や研究に役立つようなサーバー向けのモデルが多かった。これからより需要も上がっていくと思うので、今後の動向も要注目だ。

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