シミュレーター未経験タレントが
G TUNEでシミュレーター初体験!
そんなハイパフォーマンスなマウスコンピューターのゲーミングPCは、ゲーマー以外でも良さを体感できるのでしょうか? そこでクルマの運転が大好きで、愛車はMTのND型ロードスターという、タレントのあらた唯さんに、シミュレーター初心者として体験してもらいました。
実車の運転経験があるとはいえ、いきなりフォーミュラカーを運転するのはさすがに無理というもの。そこでNDロードスターのカップカー(レース車両)で、筑波サーキットのTC2000を走ってもらいました。しかもMTで! ただ、機材の都合、変速は手元のパドルで行なうセミオートマチック仕様で「パドルでシフトしたことないんですよね」と、唯さんは不安そうな顔を浮かべます。
「初めての方には難しいのでは? だいたい壁にぶつかりますよ……」と心配そうな武藤選手。ですが唯さんは、見事に走らせます。武藤選手も当初は操作方法に関する話から、次第に縁石を指さしながら「内側のココに狙ってハンドルを切って行ってください」とライン取りについての話に。唯さんも毎年レースクイーンとして筑波サーキットを訪れるだけあってか、うろ覚えながらもコースが頭に入っているようで、次第に慣れてきたみたいです。
そして、1分12秒台を記録。同一条件ではありませんが、「MAZDA SPIRIT RACING GT CUP 2024」のU-17 Classの筑波のタイムが1分9秒台ですので、レーシングシム初体験としてはかなり速いと思います。このタイムに唯さんも思わず笑顔。スゴイスゴイと武藤選手も褒め称えます。
せっかくなので、武藤選手にもお手本としてタイムアタックをしてもらいました。途中で「うわっ! ミスった」と声をあげたものの、武藤選手のタイムは1分2秒台。「ミスをしなかったら1分切りができたのでは?」と唯さんは驚愕。やっぱりプロは違いますね。
初シミュレーターの感想を求められた唯さんは「なんで画面が3つもあるんだろう? と思っていたのですが、やってみて必要性に気づきました。視界が広いほうがクルマを運転に関して情報量が多くていいですね」と素直な感想。そして、画面の美しさとヌルヌル動く滑らかさにも感嘆されていました。
上達のコツを武藤選手に尋ねると「いきなり高性能なレースカーではなく、今回のNDロードスターのようなマシンから扱ってステップアップしていく方がいいですね」とのこと。この辺も実車と同じですね。











